組立天体望遠鏡で眺めてみる2012年11月12日 23:28

組立天体望遠鏡を三脚にのせて、いざ出動!

組立天体望遠鏡の話題の続きです。今日はなんとか晴れているので、さっそく組立てた望遠鏡を使って、星を眺めてみました。35倍ですので、手で持っては使用に耐えません。写真のように、カメラ三脚に据え付けて使います。まずは、東に明るく輝いている木星。そうそうピントをちゃんと合わせておく必要があります。通常の星は、天体望遠鏡では「点」にしかみえないので、「点」になるようにピントを合わせておきます。木星は少し大きさのある「○」に見えます。さすがに模様までは見えませんが、周囲を回る衛星はちゃんと見ることができました。さて、つぎは木星の少し上でボーっと光るプレアデス星団をみてみました。明るい星の粒がたくさん集まっているのがわかります。う~ん、でも少し視界が足りないかなぁ。この辺りは視野の広い双眼鏡で見た方がいいようです。つぎは、近くのぎょしゃ座の散開星団・・・・・・。あれっ、ぎょしゃ座がどれかわからないっ!昔はちゃんとすぐに五角形がわかったのに・・・・。星空散策には、やっぱり星座を見分けられないと、迷子になってしまいますね。望遠鏡での眺めは今日はこれくらいにして、星座を勉強しなおすことにします。今日の感想としては、\2,880でこれだけ見えればりっぱ!という感じ。