今度は”近鉄”最後の入場券セット ― 2015年03月01日 23:50
たまには月夜に星空ながめ ― 2015年03月03日 20:13
日本を知る、イスラムを知る、宇宙を知る ― 2015年03月06日 21:21
その無法ぶりと後藤さん殺害事件で、日本でも一気に注目されることになった「イスラム国」。今、書店にはたくさんの”イスラム国”本が並んでいます。しかしながら私たちが気をつけなければならないのは、報道各紙各局からも報じられているように、イスラム教やイスラム教徒の人々について間違った理解をしないこと。「イスラム国」には関心はありませんが、むしろ「イスラム教やイスラム教徒の人たちのことをもう少し知ってみたい」と思いました。そんな折り、書店で目に留まったのが「イスラーム 生と死と聖戦」(集英社新書)。あの、大学生をイスラム国へ斡旋した件では「なんとあやしいヤツ!」と感じ、後藤さんの件では「イスラム国とのルートでなんとか努力をしていた人」、中田氏のやはりあやしげな顔写真が載ったオビです。パラパラッと読んでみると、柔らかい文体で、ちょっと中田氏もどんな人物なのかと興味が出てきました。
さて、よその国、縁が無かった宗教も知っておくべきことですが、足下の日本という国がどうやって出来たのか?も知識はあやふやです。書店で目に留まったのが「本当は謎がない古代史」(SB新書)。歴史分野の本を読むのは今回初めてです。もちろんこの本に書かれていることが真実とは限りませんが、今の日本のリーダーも”日本のアイデンティティ」にこだわりがあるようなので、先回りして少し知識をつけておくことにしました。
最後に、そんな地球の中のチマチマしたことじゃなく、そもそも宇宙ってどうやって出来たの?というスケールのでかい”歴史物”が「宇宙はどうして始まったのか」(光文社新書)。これまでに類似の本を何冊か読んできましたが、イマイチ頭に入っていません。書店でこの本をパラパラッと見てみると、あまり理科学書っぽい文体ではなさそうなので、改めて宇宙の始まりを勉強してみることにしました。
以上、ただいま3冊を抱えております。ただいま「本当は謎がない古代史」を読んでおりますが、読み終わったら順次改めてUPしたいと思います。
頼りになるね、EF65 ― 2015年03月08日 18:28
今日はマロンのシャンプー&カットデー。日中はマロン不在。ということで、久しぶりに走行線を出して、鉄道模型を走らせることにしました。とはいえ、もう何年も使っていなかったので、レール状態も最悪です。まずはレールクリーナーでしっかり清掃。その後、EF65をレールに乗せ走行テスト開始!重量があり給電も4軸でしっかりしているので、レールメンテナンスにはこのEF65をまず走行させることにしています。最初はうんともすんとも動かない状態ですが、レールやポイント接触部などを磨きながら徐々に走行できる状態に仕上げます。1カ所のポイントが回路接触不良とわかりましたが、あとはほぼ正常な状態まで回復。EF65単機走行ですが、颯爽と模型が走る姿を間近で見るのは、ほんとうにひさしぶり。マロンがいると吠え立てるので、走らせるのをためらっていましたが、せっかくメンテしたのでこれからは少しマロンにも我慢してもらうことにしましょうか。
うちの庭先で憩う方々 ― 2015年03月10日 23:55
春の晴れ間に星ながめ ― 2015年03月12日 21:52
今夜は春かすみで北方はメタメタ・・・ ― 2015年03月14日 23:53
昼過ぎから雲が晴れ、夕方には快晴に。でも、遠くはかなりかすんでいて、晴れてはいるものの大気の状態はあまり良くはなさそうです。とはいえ、次週は天候不順の予報なので、晴れただけでも御の字・・・。
そんなわけで、週末でもありますから、今夜もゆっくり星空ながめを行いました。今夜は二部構成。第一部は、大きな星団を視野が広いA80SSを使って巡りました。そして第二部は、いつものED80Sでまだ訪問していないSPOTめぐり・・・・という、ぜいたくなツアープログラムです。
ところが、春かすみのせいで北の空はかなり白くなっております。試しにと、先日撮影したM108・M97を今夜も撮影したところ、M108の姿を写すことができませんでした。画像処理がまだなので、明日改めてUPすることにして、今夜の記事は1枚だけ。ED80S(f=720mm)では2つを同視野に納められないM46・M47を、A80SS(f=400mm)で並んだ姿で撮影したものです。空の透明度が良ければ、もっとにぎやかだったことでしょう。
今夜は春かすみで北方はメタメタ(Part2) ― 2015年03月15日 16:15
本当は謎がない「古代史」を読みました ― 2015年03月17日 23:54
新書を好んで読むようになって5年ほどになりますが、歴史ものを読むのは今回が初めて。近年、「歴史ブーム」みたいなこともいわれたりして、興味がなかった訳ではありませんが、自然科学ものやいわゆるエッセイ本の方が興味があったということでしょう。「イスラム国」の事件以降、イスラム教のことをもう少し知ってみたいと思うようになり、イスラムといえばオスマン帝国、ローマ帝国などむかしむかし世界史の授業で習ったワードが思い出され、「いや、そもそも日本の古代史も、もうよくわかんないし・・・」と思っていた時に、たまたま書店でこの本が高積みされているのを見つけ、読んでみることにしました。
そもそも日本史とは高校時代以降縁が無いので、そんなに謎だらけなのかどうかもよくわからない、まあしいていえば、邪馬台国が九州にあったか大和地方にあったかは、やっぱり今でも謎なのかな?くらいのものです。この本は、「日本書紀」「古事記をベースにして、近年の考古学と歴史学から”常識的”な見解をまとめられたモノとのこと。”常識的”でないというのは、日本の古代史部分はややもすると、国粋的な考え方に偏ったり、誰かをヒーロー扱いするような解釈がされたりと、いろんな利害がからむ解釈がまかり通っているとのこと。私自身は、ある意味”真っ白”なので、この本のように「こういう解釈もあるが、紀記にこう書かれているから、このように解釈するのが妥当」と異なる解釈を一旦紹介してもらえると、先入観なく感じ取ることができました。この本には、たくさんの天皇や豪族達の名前が出てくるのですが、知識を得ようという訳ではないので、さらっと読み流す程度にしました。(頭に入れようとすると、かなり大変です)。
日本人はどこから来たのか、縄文時代から弥生時代にはどうやってかわったのか、邪馬台国はどこにあったのか、日本が国としての体をなしたのはいつごろか、聖徳太子は実在した人物なのか・・・など、時折話題になる大テーマから、その年代ごとの主な歴史上の人物像など、わかりやすくまとめられていて、歴史ファンと呼ばれる方の知識の整理もさることながら、これまで縁がなかった方にもお勧めできる歴史ものだと思います。
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