フリップミラーから高級天頂ミラーに変更2019年04月07日 19:16


天頂付近を狙うとカメラ画面を確認するのはたいへん!
ビクセン鏡筒を使っていることもあって、鏡筒と接眼レンズの間にフリップミラーを使っていました。当初は、カメラをつけたままで眼視に切り替えられるので、重宝に感じていましたが、最近は眼視することなくカメラのライブビューに頼ることが多くなってきたので、天頂付近を狙ったときは逆に不便に感じるようになりました。
そこで、天頂ミラーに変更しようとしたのですが、ここで少し問題が・・・。鏡筒側は、クリックロックを取り付けているため2インチの開口です。接眼レンズは31.7mmサイズですが、2インチ→31.7mmアダプタを使うと、光軸がずれてしまうので、できれば接眼側は31.7mm開口のものにしたいというわけです。
天頂ミラーに変更
悩んだあげくの策が、バーダー社の「T-2/90°高精度天頂ミラー」を使うことに。このミラーは鏡筒側/接眼側が、T2メス/T2オスねじになっていて、それぞれ別売のアダプタをつけることができます。鏡筒側に2インチスリーブをつけ接眼側に31.7mmの3点固定のアダプタをつけることで、光軸をずらすことなく2インチ→31.7mm変換ができます。
バーダー製品で光軸対策もOK
ということで、最近は天頂付近も楽な体勢でカメラ画面を確認できています。「楽」をとったせいで、どんどん「安」から離れてしまいますが・・・。