冬の最後に改めて星雲星団をCMOSカメラで ②2023年03月16日 19:57


燃え木と馬頭星雲?
3/14に電子観望&撮影した星雲星団の続編です。M42を画像処理しているのですが、中心部分の白飛びがひどくていい画像になりません。やはり、星雲の中に明るいところを淡いところが同居しているものは、撮影条件を工夫しないといけないようです。
ということで、M42以外のものをUPします。
<オリオン座の燃え木と馬頭星雲>
燃え木と馬頭星雲
電子観望中のPC画面をスマホで撮影したものに比べ、保存したfitファイルから得られた画像は、赤い星雲がはっきりしません。トーンカーブをいじるとノイズがひどくなるようで・・・。こちらもまだまだ課題ありです。
Gain:553、露出時間:4秒×180frame(8分)

<しし座の銀河:NGC2903>
NGC2903(全体画像)
トリオの前にしし座の顔先にある銀河:NGC2903に立ち寄りました。倍率が小さいので、銀河の渦巻きまでは無理ですが、いつもの撮影に比べればよく写っていると思います。春の銀河は、次回ED103で写して見ようと思います。
NGC2903(拡大画像)
Gain:553、露出時間:4秒×120frame(6分)

<しし座の銀河トリオ:M65・M66・NGC3628>
しし座の銀河トリオ(全体画像)


これも拡大率が小さいので渦巻き模様までは見えませんが、3つの銀河の特徴的な形状はしっかりわかります。トリオで撮そうと思うと、400~500mmくらいの鏡筒があるといいなあ。(あっ、VIXEN:A80SSがあるわ・・・・)。
しし座の銀河トリオ(拡大画像)
Gain:553、露出時間:4秒×180frame(8分)


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