今年はピタリ!ヒガンバナ2013年09月23日 23:51

今年は彼岸にヒガンバナ

本当は自分で撮影したヒガンバナを載せたかったのですが、ひとまず新聞記事でごまかします。このブログでも例年ヒガンバナの話題を取りあげていますが、2010年、2011年、2012年はヒガンバナの開花が秋分の日から1週間程度遅れていたことを記載しています。異常気象/温暖化の影響か・・・と思っていましたが、今年はピッタリ秋分の日にあたりのヒガンバナが満開です。子どもの頃は、「ベロマガリ」と呼んで、「さわると舌が曲がったままになる!」とか言ってさわらないようにしていた時期もありましたが・・・・。実はヒガンバナの球根には毒性物質が含まれているそうです。昔の人はそのことを知っていて、モグラやネズミなどが田んぼや畑を荒らさないようにと畦に植えたため、いまも畦に並んでさいているのだそうです。そして、さらにすごいのは、この毒性のあるヒガンバナの球根ですが水にさらすと毒が抜け食べられるので、米が不作だった時に食べるためだとか(以上、「植物はすごい」中公新書から引用)。「ベロマガリ」と呼んで子どもたちにさわらせないようにしていたことも、意味があることだったようです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://inunekotorisakana.asablo.jp/blog/2013/09/23/6991946/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。