DWARF3 vs SV503ED70撮り比べ2026年03月01日 11:51


SV503ED70とDWARF3:M81・M82での比較
DAWRF3とSV503ED70でのW撮影の続報になります。今回のW撮影の目的に「同じ星雲を撮影して比べてみよう」というわけで、(TOP画像はM81・M82銀河の比較ですが)、”生き物の名前がついた星雲”を撮影・編集した両者の画像を並べてみました。画角のちがいもわかるようトリミングなしの画像となっています(向きが違うのはご愛敬ということで・・・・)。

■『モンキー星雲』:オリオン座の散光星雲 NGC2174
この季節、動物名代表格の赤い星雲です。DWARF3画像のように北が上向きの画像では、小さなおサルさんが右側の敵に向かって威嚇しているように私には見えるのですが・・・。
★DWARF3
DWARF3で撮影したモンキー星雲
★SV503ED70
SV503ED70で撮影したモンキー星雲

■『クラゲ星雲』:ふたご座の散光星雲 IC443
実はDWARF3を購入するまでそんな名前がついているとは知りませんでした。メシエでもNGCでもないIC天体なので撮影対象にもしていなかったし・・・。DWARF3の”おすすめ”に登場するので撮影してみました。DWARF3ではうまく写らなかったクラゲの足もSV503ED70ではなんとなくヒラヒラあるような気がします。(縦方向の変なノイズはご容赦ください)
★DWARF3
DWARF3撮影:今夜も足は写らなかった
★SV503ED70
SV503ED70撮影:クラゲに見える?

■『フクロウ星雲』:おおぐま座の惑星状星雲 M97
おおぐま座というと、もう春の星座になりますが、おおぐま座は星雲・銀河の見所満載!動物名のついたふくろう星雲も有名ですね。
DWARF3の対象としては少々小さいのですが、2つの目ははっきり分かりますね。近くの銀河M108も映り込んでいます。SV503ED70では見栄えするサイズになりますが、当地の北側は四日市コンビナートの工場夜景と煙突から出る炎で、かなりの悪条件!ふくろうの顔をしっかり見るには、もう少し南中しないとダメなようです。
★DWARF3
DWARF3撮影のふくろう星雲:ちょっと小さいかな
★SV503ED70
SV503ED70出撮影したふくろう星雲

<撮影条件>
★DWARF3
~GAIN:60、露出時間:30s×40~60枚~
★SV503ED70+Uranus-C
~GAIN:543、露出時間:6s×100枚~

ときどき発生するのですが、縦方向のノイズ?原因を調べないと・・・・。


皆既月食撮影に向けた準備撮影2026年03月06日 23:34


DWARF3の連写機能を使ってみました
3月3日の皆既月食は、残念ながら悪天候にじゃまされて見られませんでした。DWARF3を使って皆既月食のはじめから終わりまでを追跡撮影しようと、「経緯台モードで連写する」を事前準備でやってみました。
連写の間隔は最大が”60s”です。月食の始まりから終わりまではおおむね5時間なので300枚ほどの連写となります。Youtubeにあった撮影例を参考に、まず「GAIN:0、露出時間:1/125」で撮影。連写の撮影と撮影の間で露出時間を変更できるので、月食の変化に合わせて露出時間変更は可能です。
GAIN:0、露出時間:1/125
とはいえ5時間張り付いている訳にもいかないので、試しに「AEモード」で撮影もしてみました。ちょっと暗いようですが、まあ後で調整できる範囲です。
GAIN:0、露出時間:AE
今回の撮影はフォーカスが甘かったようですし、GAINを少し上げて露出時間を短くした方がシャープに写るかな?という気もします。次の29年元日未明の月食は写せるかな?


「まが玉」と「どくろ」?IC405、IC410星雲2026年03月07日 23:33


IC405、通称「まが玉星雲」
ほんとうはDWARF3の撮影画像と比較するために撮影したのですが、DWARF3の撮影がうまくいかず、SV503ED70のみの画像紹介となります。
TOP画像はぎょしゃ座の散光星雲IC405で、その形から「まが玉星雲」と呼ばれています。この画像では撮影範囲が狭くてまが玉には見えず、DWARF3の撮影にちょうどいいサイズだったかも・・・・。

IC410、通称「どくろ星雲」
こちらの赤い散光星雲はIC410、その形から「どくろ星雲」と呼ばれているそうです。
どちらも、6s×100枚のコンポジット画像です。今回の撮影で、これくらい積み重ねればけっこう写ることが分かりました。以前の画像と同じく、変なノイズが入っているのはご容赦ください。
IC405とIC410は近くにならんでいるので、FMA180の広い視野ならふたつ並んだ姿が撮影できそうです。



DWARF3で「まが玉」と「どくろ」2026年03月13日 21:25


DWARF3でIC405:まが玉星雲
今週の火曜日、冬らしい夜空だったので「これはチャンス!」と、先日撮り損なったIC405「まが玉星雲」とIC410「どくろ星雲」をDWARF3で撮影しました。枚数を稼ごうと、GAIN:100、露出時間:30sで100枚弱撮影しましたが・・・・。いつもは「やり過ぎじゃないの?」というくらいの仕上がりになるのですが、今回は「ん?」。赤い星雲がうまく現れていません。
DWARF3でIC410:どくろ星雲

そこで、fitファイルを自身で編集してみました。
少しは赤い星雲が現れましたが、これまでに比べるとかなりもの足らない。露出時間は60s必要だったか?Dual-Bandフィルタを使うべきだったか?いろいろ反省です。
■自身で画像編集してみましたが・・・・・
 ★ごめんなさい!(貼り付け画像まちがえてました。修正3/14・11:44)
<IC405:まが玉星雲>
DWARF3の撮影画像を編集したまが玉星雲

<IC410:どくろ星雲>
DWARF3の撮影画像を編集したどくろ星雲


DWARF3:しし座の銀河トリオを撮影2026年03月14日 12:51


DWARF3でしし座の銀河トリオを撮影
DWARF3で、まが玉・どくろ星雲をリベンジ撮影した際に、「もうひとつ・・・」ということで、しし座の銀河トリオ:M65・M66・NGC3628を被写体に選びました。GAIN:100×露出時間:30s×96枚撮影したDWARF3編集ごの画像がTOP画像です。本来なら、3つの銀河を中央にする構図にすべきところですが、右側にあるM65を自動追尾に設定したらまずまずの構図になりましたのでそのまま撮影しました。(右の方に小さな銀河:NGC3593も写っていました)。

編集がないとこんな写りのようです
ちなみに、fitファイルをステライメージに取り込んだままの画像はこんな感じ。からり編集で銀河の姿くっきりにしているのがわかります。
今後もう少し日が過ぎれば、おおぐま座周辺の銀河やかみのけ座~おとめ座周辺の銀河たちが対象になります。春がすみや花粉、黄砂にじゃまされることが多い季節ですが、ちょっと期待しています。


ひさしぶりにFMA180出動!2026年03月21日 11:16


ひさしぶりにFMA180も出動!
DWARF3やSV503ED70で撮影してきたので、「それならFMA180では?」ということで、先週の土曜日はAskar FMA180を使って、DWARF3やSV503ED70で撮影した星雲をなぞってみました。
FMA180は、SV503ED70に搭載して使用
FMA180を使う際は、このようにSV503に載せて使っています。眼視と電子観望、カメラを付け替えて拡大率ちがいで撮影・・・などできるからという理由です。(まだ実際にやったことないのですが)。
FMA180でバラ星雲を撮影
手はじめに「バラ星雲」を撮影してみました。DWARF3の画像と比べてみると、撮影範囲はほんの少し広いくらい?ほとんど同じ。
<DWARF3で撮影したバラ星雲>
バラ星雲、もう少し赤みが欲しいところです
それもそのはず、FMA180とカメラUranus-Cをいっしょに購入した際に、「オリオン座大星雲やアンドロメダ銀河がちょうどおさまる」というお店の方のアドバイスを参考にしたので・・・・。DWARF3のセールスポイントと同じですね。
IC405:まが玉星雲とIC410:どくろ星雲を撮影
ただ、望遠鏡+カメラの場合は、カメラの向きを自由に回転できる利点があります。”少し広い”に期待して、まが玉星雲とどくろ星雲がいっしょに写る構図で撮影してみました。もう少し回転すればうまくおさまりそう・・・とカメラの向きを調整して撮影を始めましたが、電線にかぶってしまい撮影は諦めました。


FMA180撮影画像のリベンジ編集2026年03月26日 18:20


編集やりなおしてみたバラ星雲
先日UPした画像は、いつもとちがう手順で画像編集したものでしたが、”星がうるさすぎる”感じで、主役の星雲がめだたないので、改めていつもの手順で編集しなおしました。いつもの・・・・は、ほぼトーンカーブの調整のみ・・・・という単純な内容です。編集ソフトも、Corel PaintShopというオーソドックスなものです。
■IC405:まが玉星雲とIC410どくろ星雲
編集し直したまが玉とどくろ

■IC2177:ワシ星雲
こちらはワシ星雲
ワシ星雲は、CMOSカメラ使用の利点をいかして、カメラの向きを90°回転して撮影しております。

もともと淡い散光星雲は眼視で愉しむことが難しいこと、年齢の影響もあって”眼視力”が衰えてきたこともあって純眼視はあきらめましたが、PC画面に映された星雲星団はず~っと見ていてもなぜかあきないものです。寒空のもとでPC画面をじ~っと見ている姿は、知らない人が見たら「不思議な人」に思われてしまいそう・・・・。




F1GP開催:鈴鹿サーキットへ公共交通がんばる2026年03月31日 19:42


JR東海は鈴鹿グランプリ号を臨時運行!
今回はご当地ネタです。27~29日に鈴鹿サーキットにてF1日本グランプリが開催されました。その夜のTV番組で「鈴鹿サーキットは公共交通機関で行ける少ない国際コース」とコメンテータが話していました。そのときは、「へ~、そうなのぉ?」くらいに思っただけでしたが・・・。
翌日(きのう)YouTubeを見てみると、F1会場への足となる交通機関の動画がいろいろ・・・。今回は、その動画を少しご紹介します。
■JR東海・伊勢鉄道は「特急鈴鹿グランプリ号」を増発
新型HC85系を投入!
名古屋から鈴鹿への足となる鉄道路線のひとつは、JR東海関西本線~伊勢鉄道のルート。ここを走る臨時特急の紹介動画がありました。驚いたのは、新型特急車両HC85系が使われていたこと。これなら自分も乗ってみたい!
『【伊勢鉄道の本気】臨時特急 鈴鹿グランプリ号で鈴鹿サーキットのF1へ行った話2』(またまる)

■近鉄は関西方面からも臨時特急を増発
近鉄は関西方面からも臨時特急を運行
名古屋から鈴鹿への鉄道路線でメジャーなのは近鉄名古屋線です。今回見つけたのは、関西方面から鈴鹿へ向かう臨時特急を取り上げた動画。動画全体はちょっとマニアックな内容ですが・・・。
『【F1臨】大阪からも走る白子行き臨時特急が激アツすぎた!』(サックン)

■最寄り駅からサーキットへは三重交通が全力運送!
地元のバス会社はシャトルバスを大々増便
一番驚いたのは、近鉄白子駅からサーキットへのシャトルバスの状況動画。観光バス車両、グループ会社車両まで投入して、次々に発車していく光景は、「三重交通が会社総力を挙げてF1観戦客輸送してる!」と感じました。
『【三重交通大集結】バス!バス!バス!F1日本GP鈴鹿サーキットシャトルバス』(Hakuto0505)

■実はこんなことも(地元自治体・警察?も協力)
昨春開通した幹線道路を封鎖してシャトル専用に
シャトルバスがスムーズに運行できるよう、昨春開通した国道「中勢バイパス」の一部を一般車両通行止めにして、シャトルバス専用ルートにしています。昨年までは未開通ルートで利用されていたのですが、開通された今年も!

2009年の再開後では、今年は最高の入場者数だったそうです。秋から春に開催時期が変更されたことで、ちょうどサクラの時期と重なり、海外からの観戦客も増えているようです。
その一方で、鈴鹿でのF1開催契約は2029年まで。2030年以降はどこが開催の権利をとるかわかりません。韓国など海外の他日本でも大阪が名乗りを上げる見込みだそう。サーキット運営会社だけでなく関連交通機関や地元自治体も「つづけて鈴鹿で開催される」ために一生懸命なんですね。もちろん、鈴鹿市民の私たちも、ずっと「F1といえば鈴鹿」がつづいてほしいなあ。