先週の土・日に撮影したその他の銀河 ― 2026年05月24日 08:46
私が子どもの頃は、アンドロメダ大星雲に代表される「銀河」を「小宇宙」とか「系外星雲」と呼んでい多様に思います。”系外”というのは、私たちがいるのが「銀河系」、他は(銀河)系外星雲ということ。
しばらく星空観望から離れている内に、「銀河系」→「天の川銀河」、「系外星雲」→(私たちのいる天の川銀河も含め)「銀河」と呼称が変更されていて、しばらくはなじめませんでした。
今回は先週撮影した3つの「銀河」の画像です。
■おとめ座の銀河:M104(ソンブレロ銀河)
メキシコの帽子”ソンブレロ”に似ていることからこの呼称がつきました。焦点距離:420mm×0.8=336mmでもその形は分かりますね。Uranus-Cで撮影した画角のままトリミングなしで掲載していますが、3856×2180の解像度を活かして1500×1000サイズにトリミングでこんな感じです。
■おとめ座の銀河:M61
M101と同じく渦巻きを真上(下?)から見える銀河ですが、”渦巻き”でなく2本の”腕”が伸びているように見えます。こうやって特長がわかるレベルに写ってくれるとうれしいですね。
■りゅう座の銀河:M102
この銀河もM104と同じく”黒帯”がある銀河ですが、このサイズの鏡筒ではそれをとらえるのは難しいようです。縮小コリメート撮影時代も含めて、私が撮影したのは初めて。星雲星団画像コレクション?が1つ増えました。
<撮影機材>
先回の記事内容と同じですが、レデューサを記載忘れましたので修正しました。
<撮影設定>
・M104・・・・GAIN:531、露出時間:64、64枚(16分)
・M61・・・・GAIN:529、露出時間:15s、64枚(16分)
・M102・・・・GAIN:531、露出時間:8s、105枚(14分)
リベンジ星空撮影、M101とM3 ― 2026年05月23日 09:16
先週土曜日は透明度が悪い状態でしたが、翌日曜日は日中からすっきりした青空で夕刻もしっかり晴れていたので「きのうのリベンジ!」とばかり再出動。
ところがセッティングを終えた頃から北の方から雲が進出を始め、M101撮影が終わる頃には・・・・。それでもなんとか撮影できたので、やや強引な画像編集でTOP画像のように。
つづいて撮影条件を前日から感度を下げて球状星団M3を撮影。fitファイルをステライメージに取り込むと・・・・やっぱり中心は白くつぶれて締まってました。なら画像編集でなんとかできないの?と使ったことのないメニューのアレコレをやっている内に、中央部のつぶつぶが出現。正攻法ではないと思いますが、「粒々感重視!」ということで・・・・。
<使用機材>
・SVBONY製SV503ED70+SVBONY製レディーサ×0.8(ED80用)
・VIXEN GPD(初期)赤道儀にSkywatcherGOTO制御搭載
・PlayerOne製Uranus-C+UV-IR Cutフィルター
<撮影設定>
・M101・・・GAIN:531、露出時間:15s、96枚(24分)
・M3・・・GAIN:499、露出時間:6s、160枚(16分)
昨晩、ひさしぶりに星空撮影しました ― 2026年05月17日 11:36
前回が3月17日だったので、ちょうど2ヶ月ぶりの撮影になります。
四日市コンビナート灯りで北東方向はかなり明るいのですが、北斗七星がやっと南中する季節となりましたので、今回は北斗七星周りの銀河(M51、M101、M102)を撮影しました。透明度が悪い夜空だったので、今回はSV503ED70が出動!とりあえず、簡単に画像処理したものがTOP画像です。
銀河だけではさみしかったので、春らしく球状星団を2カ所ほど、M3とM53を撮影しました。りっぱな球状星団M3の画像が上の画像です。中央部がつぶれてしまっているので、少し感度を調整しないといけないのかな?
今晩も天候がよさそうなので、DWARF3を出動させようか。
FMA180で撮影したアレコレ・・・・ ― 2026年04月11日 11:42
赤い散光星雲意外に撮影してあった未公開画像を遅まきながらの公開させていただきます。
TOP画像は、かに座の散開星団:M44(プレセペ)です。大きく広がった星団なので、これもまた低倍率で広視野のFMA180向き。黄色い星がもう少し色づいて写ると見栄えがするのだけど・・・。M44は昔々、私が星雲星団観望を始めた頃、最初にみた星団なので、懐かしさを感じる星団でもあります。
続きまして、北方向にある星雲たち。
■おおぐま座の銀河:M81とM82
春の定番の銀河です。当地では北方向は四日市コンビナートの灯りで条件は良くありません。次のM97等もステライメージの「カブリ補正」で背景のバランスを調整しています。
拡大すると・・・・。近くの銀河NGC3077も写っています。
■おおぐま座の惑星状星雲:M97(ふくろう星雲)と銀河:M108
広視野を活かして、近くに並んでいる星雲をいっしょに撮影しています。こちらは、北斗七星のひしゃくの底の並んでいるM97とM108です。撮影中に飛行機が通り過ぎてしまったようです。まあ、ご愛敬ということで・・・。
拡大すると・・・・。ふくろうの目は見えるかな?
FMA180撮影画像のリベンジ編集 ― 2026年03月26日 18:20
先日UPした画像は、いつもとちがう手順で画像編集したものでしたが、”星がうるさすぎる”感じで、主役の星雲がめだたないので、改めていつもの手順で編集しなおしました。いつもの・・・・は、ほぼトーンカーブの調整のみ・・・・という単純な内容です。編集ソフトも、Corel PaintShopというオーソドックスなものです。
■IC405:まが玉星雲とIC410どくろ星雲
■IC2177:ワシ星雲
ワシ星雲は、CMOSカメラ使用の利点をいかして、カメラの向きを90°回転して撮影しております。
もともと淡い散光星雲は眼視で愉しむことが難しいこと、年齢の影響もあって”眼視力”が衰えてきたこともあって純眼視はあきらめましたが、PC画面に映された星雲星団はず~っと見ていてもなぜかあきないものです。寒空のもとでPC画面をじ~っと見ている姿は、知らない人が見たら「不思議な人」に思われてしまいそう・・・・。
ひさしぶりにFMA180出動! ― 2026年03月21日 11:16
DWARF3やSV503ED70で撮影してきたので、「それならFMA180では?」ということで、先週の土曜日はAskar FMA180を使って、DWARF3やSV503ED70で撮影した星雲をなぞってみました。
FMA180を使う際は、このようにSV503に載せて使っています。眼視と電子観望、カメラを付け替えて拡大率ちがいで撮影・・・などできるからという理由です。(まだ実際にやったことないのですが)。
手はじめに「バラ星雲」を撮影してみました。DWARF3の画像と比べてみると、撮影範囲はほんの少し広いくらい?ほとんど同じ。
<DWARF3で撮影したバラ星雲>
それもそのはず、FMA180とカメラUranus-Cをいっしょに購入した際に、「オリオン座大星雲やアンドロメダ銀河がちょうどおさまる」というお店の方のアドバイスを参考にしたので・・・・。DWARF3のセールスポイントと同じですね。
ただ、望遠鏡+カメラの場合は、カメラの向きを自由に回転できる利点があります。”少し広い”に期待して、まが玉星雲とどくろ星雲がいっしょに写る構図で撮影してみました。もう少し回転すればうまくおさまりそう・・・とカメラの向きを調整して撮影を始めましたが、電線にかぶってしまい撮影は諦めました。
DWARF3:しし座の銀河トリオを撮影 ― 2026年03月14日 12:51
DWARF3で、まが玉・どくろ星雲をリベンジ撮影した際に、「もうひとつ・・・」ということで、しし座の銀河トリオ:M65・M66・NGC3628を被写体に選びました。GAIN:100×露出時間:30s×96枚撮影したDWARF3編集ごの画像がTOP画像です。本来なら、3つの銀河を中央にする構図にすべきところですが、右側にあるM65を自動追尾に設定したらまずまずの構図になりましたのでそのまま撮影しました。(右の方に小さな銀河:NGC3593も写っていました)。
ちなみに、fitファイルをステライメージに取り込んだままの画像はこんな感じ。からり編集で銀河の姿くっきりにしているのがわかります。
今後もう少し日が過ぎれば、おおぐま座周辺の銀河やかみのけ座~おとめ座周辺の銀河たちが対象になります。春がすみや花粉、黄砂にじゃまされることが多い季節ですが、ちょっと期待しています。
DWARF3で「まが玉」と「どくろ」 ― 2026年03月13日 21:25
今週の火曜日、冬らしい夜空だったので「これはチャンス!」と、先日撮り損なったIC405「まが玉星雲」とIC410「どくろ星雲」をDWARF3で撮影しました。枚数を稼ごうと、GAIN:100、露出時間:30sで100枚弱撮影しましたが・・・・。いつもは「やり過ぎじゃないの?」というくらいの仕上がりになるのですが、今回は「ん?」。赤い星雲がうまく現れていません。
そこで、fitファイルを自身で編集してみました。
少しは赤い星雲が現れましたが、これまでに比べるとかなりもの足らない。露出時間は60s必要だったか?Dual-Bandフィルタを使うべきだったか?いろいろ反省です。
■自身で画像編集してみましたが・・・・・
★ごめんなさい!(貼り付け画像まちがえてました。修正3/14・11:44)
<IC405:まが玉星雲>
<IC410:どくろ星雲>
「まが玉」と「どくろ」?IC405、IC410星雲 ― 2026年03月07日 23:33
ほんとうはDWARF3の撮影画像と比較するために撮影したのですが、DWARF3の撮影がうまくいかず、SV503ED70のみの画像紹介となります。
TOP画像はぎょしゃ座の散光星雲IC405で、その形から「まが玉星雲」と呼ばれています。この画像では撮影範囲が狭くてまが玉には見えず、DWARF3の撮影にちょうどいいサイズだったかも・・・・。
こちらの赤い散光星雲はIC410、その形から「どくろ星雲」と呼ばれているそうです。
どちらも、6s×100枚のコンポジット画像です。今回の撮影で、これくらい積み重ねればけっこう写ることが分かりました。以前の画像と同じく、変なノイズが入っているのはご容赦ください。
IC405とIC410は近くにならんでいるので、FMA180の広い視野ならふたつ並んだ姿が撮影できそうです。
皆既月食撮影に向けた準備撮影 ― 2026年03月06日 23:34
3月3日の皆既月食は、残念ながら悪天候にじゃまされて見られませんでした。DWARF3を使って皆既月食のはじめから終わりまでを追跡撮影しようと、「経緯台モードで連写する」を事前準備でやってみました。
連写の間隔は最大が”60s”です。月食の始まりから終わりまではおおむね5時間なので300枚ほどの連写となります。Youtubeにあった撮影例を参考に、まず「GAIN:0、露出時間:1/125」で撮影。連写の撮影と撮影の間で露出時間を変更できるので、月食の変化に合わせて露出時間変更は可能です。
とはいえ5時間張り付いている訳にもいかないので、試しに「AEモード」で撮影もしてみました。ちょっと暗いようですが、まあ後で調整できる範囲です。
今回の撮影はフォーカスが甘かったようですし、GAINを少し上げて露出時間を短くした方がシャープに写るかな?という気もします。次の29年元日未明の月食は写せるかな?

































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