冬の最後に改めて星雲星団をCMOSカメラで ― 2023年03月14日 23:51
真冬はZTF彗星撮影に費やしてしまったので、冬の星雲星団は今シーズンはあまり撮影できず。CMOSカメラのUranus-Cでの電子観望も不完全燃焼のままとなっていました。
月齢もよくなり今夜は雲なしということで、春霞がひどくなる前に改めてUranus-C+FMA180で星雲星団んぽ電子観望条件を確認しておくことにしました。
最初はM42オリオン座大星雲。露出時間と累積時間(ライブスタック数)の組合せを変えて撮影しました。今日は花粉やPM2.5粒子こそあるものの空気は乾いていたので、これまでになくよく写っています。(組合せ結果は後日改めて・・・・)
次に冬に一度も訪問できなかった燃え木&馬頭星雲へ。おおっ!しっかり写ってる!これまで縮小コリメートでは馬頭星雲は難しかったのですが、こんな簡単にPC画面にライブ映像が映せるなんて感激です。
その後、かに座のM44プレセペ星団を経由して、しし座のトリオへ。おおっ!ことらも簡単に写った!しかもこれまでより銀河の形がしっかり見える!
ということで、速報としてPC画面のライブスタック中画像をご覧いただきました。
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