消えた特急列車はBトレで復活・・・・2015年03月21日 23:53

廃止されたJR特急、Bトレでいつまでも・・・・

最後のブルートレインとなった寝台特急「北斗星」、北陸線の雄「はくたか」、北陸信越を結んだ「北越」など、この3月のダイヤ改正でなくなってしまった特急列車たち。せめて自分の手元ではいつまでも・・・・ということで、Bトレインショーティを購入しておきました。いつか北陸路のジオラマとあわせて製作したいと思っています。

マロン散景:つくし発見!2015年03月22日 22:55


さんぽコースでつくし発見
「こんなところにつくしが!」。昨年まで、ここに生えているのを見たことがなかったので、ちょっとびっくり・・・・。すくっとまっすぐに生えそろった姿を見ると、ちょっと元気が出る感じ。マロンと朝さんの一コマでした。
さんぽ中・・・・



かみのけ座で銀河ざんまい・・・?2015年03月24日 23:51

以前、"眼視"専門だった頃は、小口径でしかも光害で明るくなった空で、見られる銀河はほとんど無かったので、「かみのけ座おとめ座銀河団」なるスポットは見向きもしなかったのですが、意外と写真に写ってくれることがわかると、興味深いスポットです。
昨日の夜は月が出ているとはいえ、冬型の気候で比較的空がきれいだったため、銀河狙いで撮影を開始しました。


まずは、空の状態を確認の意味で、しし座の銀河トリオを撮影。
しし座の銀河の代表格
なかなかいい感じです。


では、いよいよかみのけ座おとめ座銀河団へ鏡筒をむけます。とはいうものの、肉眼で見える星はしし座のデネボラ、おとめ座のε、δくらい。銀河自体は眼視では見えないので、当てずっぽうで「このあたり」とまずは撮影してみました。
当てずっぽうで最初に写ったのはM99
ちょうど真ん中辺りに銀河らしきものが。画像とガイドブックのマップを見比べ見比べ、どうやらM99と判明。


銀河の森に迷い込んでしまった・・・・?
つぎにM100へ移動するつもりで方向を間違えたまま撮影。でもなにやら、銀河らしきものが3つほど写っています。一番しっかり写っている銀河が、横長に腕が伸びている特徴があります。どうやらコレは、NGC4216のようです。


気を取り直してM100
移動方向を確認して、改めてM100へ移動。真上から見た渦巻き像が見られるはずですが、さすがにそこまでは写っていないようです。


メシエ狙いでM88とM91
つぎは少し移動量を多くして、M88・M91を同時撮影。このM91、実はメシエさんが記述した位置になく、どうも近くのNGC4548がそうではないか?という話になっているようですが、まだ確定はされていないとのこと。比較的しっかり写りました。

調子が出てきたぞ!と思っていたら、急に空が曇ってきて、雨まで降り出しました。実は9時~10時の間TVドラマを見るため中断していたのですが、曇ってくるとは「後悔先に立たず」・・・・。この日は、「当たりをつけた」程度で終了です。




画像処理が追いつきません・・・・2015年03月28日 23:56


今夜は月齢7.7。山脈や谷がみえてきました
今週遅れてやってきた「冬型」のお天気のおかげで、真冬のあいだでさえなかった日本晴れが続き、夜は忙しく星空ながめを続けております。さすがに、昨晩以降は月が満ちてみましたので、月と木星の撮影に切り替えました。ひさしぶりに月をながめてみると、これはこれで月表面の地形はまた面白いものです。


眼視でも写真でも、今夜は一番!
一方の木星。今夜は大気の状態がバッチリ!だったのか、像の揺らぎもなく「これまで眼視で見た中で一番!」といえるほど、ピタッとした拡大像を見ることができました。残念ながら、写真を撮るスキルが追いついておらず、星雲星団と違って眼視で見えるほどの写真画像を撮ることが出来ませんでした。こちらも技術を磨かねば・・・・・。


月夜の空で銀河ざんまい2015年03月29日 12:39

23日のおとめ座銀河団の続きを撮影したい。しかも冬型の気圧配置で、真冬にもなかった「日本晴れ」。ただし月齢は5.7、西の空にしっかり月が輝いております。26日はそんな状況の中、春の星座で銀河散策を決行しました。

まずは例によって、しし座の三兄弟で月夜に銀河がどれくらい写るのかを確認。ここでダメだったら諦めるつもりでしたが・・・・。
まずはしし座の三銀河で写り具合を確認
意外に良く写っています。空の状態がいいので、これまで写したモノよりも良く写っているくらい・・・。よしっ!じゃあ続けて!でもおとめ座はまだ低いので、もう少し高い位置に来るまでしばらく寄り道をすることに。空の状態が良いからと、うまく写せなかった北斗七星の周辺に移動しました。

<おおぐま座の惑星状星雲/銀河:M97(ふくろう星雲)/M108>
ここでもいつもの写り具合と比較
まずは何度も撮影しているふくろう星雲です。結果はまずます。これまでで最高!とはいきませんが、これでも2番目くらい。「今夜はいけるぞ!」

<おおぐま座の銀河:M101(回転花火)>
処理をきつめにして「回転花火」に
渦巻きが真上から見られる銀河の代表格M101は、以前から何度も挑戦していますが、なかなか"渦"が写ってくれませんでした。今回も過去最高ではありますが、かなりきつめの画像処理をして、なんとか「渦巻き」みえたかな。

<りょうけん座の銀河:M51(子持ち銀河)>
コチラも有名どころのM51
これも「子持ち」状態をしっかり写してみたかった銀河。昨年のアクロ機で撮影以来だったこともあり、"親"の渦はなんとか写ったか。


<りょうけん座の銀河:M63>
ちょっとひまわりには見えないM63
「ひまわり銀河」という愛称があるとのことですが、小口径では地味な姿です。条件が良い時に、ぐっと拡大して撮影したい銀河です。


<りょうけん座の銀河:M94>
小口径では地味なM94
こちらは拡大すると"目玉焼き"のように見える渦巻き銀河。小口径では、明るい中心部の周囲に、うっすら明るい部分の広がりがわかります。

さあ、そろそろおとめ座も南東の空高く上がってきたので、銀河団の散策にうつりましょう。
<おとめ座の銀河>
とにかく小さな銀河がたくさん。適当に写したら何かは写っているという感じですが、ここは定石通りにメシエ天体を廻りましょうか。
----M84とM86----
マラカリアンチェーンという呼び名もあるそうです
M84とM86は、まるで並んでいるように写りますが、その周りにもいくつか小さめの銀河が散らばっています。恒星とは区別が付く範囲で、番号を記載しました。

-----M58とM89とM90-----
メシエNOのついた銀河3つ
こちらもメシエ天体が同一視野に収まりました。

視点を少しずらしたら、また別の銀河
M58を中心に納めると、また違った銀河が写り込む・・・・といった具合で、もう銀河だらけです。

<おとめ座の銀河:M104(ソンブレロ銀河)>
ソンブレロには見えないか・・・・
せっかくなので、最後に「ソンブレロ銀河」と呼ばれるM104を訪問。薄い部分がもう一つ写りが悪いので、ちょっとソンブレロには見えませんが、UFO状の形は通常の銀河とはまたちがう面持ちです。

使用した機材はいつも通り。撮影条件は、ISO250/F1.4/50秒。赤道儀のセッティングも含め、約3時間をかけて春の星座を散策しました。



本日最終:近鉄ナローゲージ2015年03月31日 23:23

近鉄内部・八王子線としての運行、きょう最後。

今日で近鉄内部・八王子線としての運行は終了。あすから"公有民営"方式の「四日市あすなろう鉄道」として再出発することになります。近鉄は運行廃止にあたり、「1dayフリーきっぷ」と「記念入場券セット」を発売していました。近鉄最終日の今日、仕事を終えてから四日市駅に赴き、内部八王子線の改札で、両きっぷを購入してきました。改札前、ホームには、最終日の様子をカメラに納めようという鉄道ファンが集まっていました。鉄道や路線自体がなくなる訳ではないので、盛り上がりもいまひとつのようでしたが、車両は新会社オリジナルカラーに塗り替えられるようですので、かわいいパステルカラーの車両を見られるのも、あと少しなのかも知れません。