マロン散景:静と動2013年06月05日 23:57


じっと動かないミドリガメ
今回もマロンとさんぽ中に見かけたいきもの写真です。
川の水辺でこうら干ししているかめを久しぶりに見つけました。しばらく様子を見ていましたが、時間が止まったようにまったく動きません。

あわただしいハクセキレイ
一方、水田の畦では、いそがしく動き回るハクセキレイを発見。まだ寒かった頃には、行く手を遮るかのようにたくさん見かけたハクセキレイでしたが、最近お目にかからないと思っていたところでした。


二代目「ツムちゃん」ご産卵2013年05月11日 12:24

わが家のツムちゃんがご産卵!

うちの奥さんが庭で見つけたカタツムリを「ツムちゃん」と呼びながら飼育ております。一代目は、実家からもらったキャベツについていたものを1年近く飼育しましたが、残念ながら昨年秋死んでしまい、ほどなく庭で見つけたのが、今の二代目です。さて、ある日うちの奥さんが、いつものようにエサのレタスを交換するため、飼育容器から古いレタスを取り出すと・・・・、卵のようなものがあるのに気付きました。「一匹しか飼っていないのに・・・」とネットで調べてみると、たしかにカタツムリの卵です。カタツムリは雌雄同体ということは知っていましたが、一匹なのに?Wikiによるとまれに自家受精もあるとのことですが、産卵数/孵化率ともかなり低いのだとか。確かに卵の数は少ないけど・・・・。かすかな期待もありましたが、それから一週間ほどでいつの間にか卵はなくなっていました。食べちゃった?卵の行方は謎のままです。

キャンプに行ってきました(その4)2012年08月17日 23:54

今回は、出会った生きもの編です。

炊事場に群がるムシたち
キャンプ場では、毎回炊事場の灯りに集まるムシたちが、なぜか流しの三角コーナーに群がります。多くはカナブンですが、大きなカミキリ(ノコギリカミキリ?)がいたり、セミが混入していたり・・・・。

ヤブキリ?
こちらはトイレで見つけたキリギリス?図鑑で見ると、ヤブキリに近いようですが・・・・。

富士山でめずらしい小鳥発見
さて、こちらは最終日恒例の富士山ドライブ途中で見つけた小鳥です。例年は富士宮新五合目まで車で上るのですが、今回はマイカー規制で上れず、しかたなく下の水ケ塚駐車場でお弁当を食べました。このあたりでも、天候が悪いこともあって半袖Tシャツでは寒いくらい。車内でお弁当を食べていると、外から「ツピッツピッ」という聞き慣れない小鳥の声。鳴き声がする木をじっと見ていると、スズメより一回り小さい5,6羽の小鳥の影が、枝の間を慌ただしく行ったり来たり・・・・。そっと近づいて何とか姿をとらえたのがこの写真。図鑑で調べると、どうやら「ヒガラ」という高山に生息する鳥のようです。
そんなわけで、なんとか今年の夏キャンプも無事終了。不安定な天候でしたが、初日に降られた程度で済み、他の東海エリアの天候をあとできき「運がよかった」方だと知りました。なんと言っても、天然の涼しさを満喫できるのが、富士山キャンプのいいところ。キャンプから帰るとまた暑い夏が戻ってきて、つらさ倍増・・・ですが。

わが家のかくれ家族?2011年10月15日 09:20

わが家のかくれ家族です

「かくれ家族」という言葉も変ですが、マロンやレモン、金ちゃん(金魚)以外に、家族認定しているいきものという意味です。それが、この写真ヤモリの「ヤモちゃん」。いつもは、キッチンの窓に映る捕食中のカゲしか見えないのですが、たまたま玄関の門灯に集まるムシたちをいただきに現れていたところを発見しました。以前見た時は、トカゲのように体色はグレーっぽかったようなきがするのですが、今回は薄いおおどいろで、ちょうど壁の色とそっくり。アマガエルのように、まわりの色に変わるのでしょうか?でも、しっぽだけは、グレーのままで、ヤモリもトカゲと同じく、危険を感じるとしっぽを切って逃げるのだそうです。再生するのですが、このように本体とは明らかなちがいが・・・。ブラックジャックみたい?黒い大きな目が愛嬌があってかわいいですね。もうすぐ冬ごもりですから、いっぱい食べてぐっすり寝て、また来年・・・・・。

「女心と秋の空」っていうけれど2011年09月25日 17:08

朝起きた時は、空は一面厚い雲に覆われていて、「今日はお日様は拝めないな」と思うほど。新聞の天気予報も「雨」。・・・・だったのに、10時頃にはもう空一面雲はほとんどなく、きのうまでの秋晴れが戻ってきました。「女心と秋の空」っていうくらいだから、秋の天気は変わりやすいのでしょう。でも、この慣用句のように性別の特徴をネタにしたものは、もううけいれられないだろうなあ。特徴も崩れているし、差別的にもとらえられたりするだろうから。

さて、うちの奥さんが「こんなんだったら○○洗ったのに!」って文句言ってるのをききながら、外へ出て深呼吸っと・・・・。おっ、玄関の扉にアマガエルがくっついているのを見つけました。きれいな緑色ですなあ。

日曜日のあさは・・・・2011年07月03日 07:28

最近、暑くてはやくに目が覚めることもあって、日曜日のあさは、「はやく起きた朝は」「ボクらの時代」「がっちりマンデー」をはしごする習慣になりました。今朝はマロンとさんぽで「はやく・・・」は見ませんでしたが・・・。

さて、そのさんぽで見つけた光景をちょっとご覧いただきましょう。最初は、ちっちゃいあまがえるのあかちゃん。体長1.5cmくらいでした。
ちびっこアマガエル発見!

帰り道、カルガモ親子を見つけました。あかあさんとこどもでしょうか。こどもは2羽と少なめ。先日の大雨増水で流されてしまったのでしょうか。
かるがも親子発見
私たちが近づくと、気がついて茂みの方へ全力疾泳です。「はやく、隠れなさい!」って聞こえてきそうです。

「しばらく、ここでじっとしていましょう・・・。」

こうなったら持久戦です。こちらも負けじとじっと粘ります。しばらくすると、「もう、だいじょうぶかしら・・・・」と茂みから出てきました。こどもがくっついている光景は、とりでもねこでも、ほほえましいですね。



一番の絶滅危惧種は・・・・・2010年09月19日 09:32

今回は力が入っているみたい・・・・

写真にあるとおり、昨年から市が主催している「鈴鹿自然大学」の第6回が昨日行われ参加してきました。今回はいつもと違って、市内の勤務先の総務部門にも案内が来たそうです。というのも、来月名古屋でCOP10が開かれることがあり、市も力を入れているよう。今回の講師は、豊橋自然博物館から学芸員の方を招くなど、いつもの地元の”専門家”とは違っています。そんなことで、参加者数もいつもの3倍以上、市が用意した大教室におさまらないほどの人数でした。さて、肝心の内容はというと、講師の長谷川さんは昆虫が専門とのことでしたが、今回のテーマは「身近な生物多様性を守る」。生物多様性という言葉は、最近になってマスメディアでも耳にするようになりましたが、最近できた造語なのだそうです。特に東海地方の方は、名古屋で開催されるCOP10にむけて、新聞やTVのニュース番組などで頻繁に目にしていることと思います。私たち人間も含め、地球上の生物のあいだには、複雑多様な関係性があって、それはまた複雑多様な環境や個体差の中で絡み合っている。この関係を崩す(環境破壊や外来種の侵入・・・)とそれを復元するには500年以上もかかるのだそうです。概論的なおはなしでしたが、最後の質問コーナーで小学生が「先生みたいな研究者になるにはどうしたらいいですか?」の質問に、会場はあたたかな空気に包まれ、一部拍手が飛び出ました。一番の絶滅危惧種は、自然や生きものを観察・研究している”専門家”なのだそうです。

迷子のザリガニくん?2010年08月21日 09:45

なに、やるか!って感じ?

今朝は起きてみると曇り。今にも雨が降りそうな感じです。いつもなら、暑くて明け方目が覚めるのですが、今日はそんなことはなく、汗もかかずに寝ていられました。そんな感じなので、おさんぽもはじめは快調!でもすぐ体温が上がり、汗がだらだら・・・。こうなってしまうと、いつもと同じです。

さて、いつものようにマロンとたんぼのあぜ道を歩いていると、中央になにやら赤い物体が・・・?近づいてみると、やや小さめなザリガニでした。横の小川の水面からはかなりの高さがあるので、反対側のたんぼから歩いてきたのでしょうか?それとも、誰かに捨てられたのか?そういえば、今日はあっていませんが、川から網カゴのようなものを引き上げているおっちゃんコンビを時々見かけます。その網カゴにくっついてきてしまったのかもしれません。マロンはまったく興味を示すことなくスルー。川に戻そうか迷いましたが、今日は日干しになることもなさそうだから・・・と、そのままにしておきました。

ところが、今は朝の雲はどっかへ行ってしまい、いつものように暑い夏晴れのお天気に・・・・。ザリガニくんはたんぼに戻れたろうか・・・。ちょっと、後悔です。

この時期になると・・・・2010年07月03日 09:13

玄関の扉にカニが・・・
梅雨時のわが家の季節名物・・・といでもいうか、この時期にわが家でよく目にするもの・・・・。それが、この写真の「カニ」なんです。庭の隅でゴソゴソと歩いていたり、今回はなんと、玄関の扉の中腹を歩いていました。カニって地面を横歩きするだけではなくて、こんなところまで登っちゃうんですね。

えっ、シカなのに「ムーミン」2010年06月06日 18:43

シカなのにムーミン!?

今日の中日新聞、地方欄に掲載された大内山動物園の話題から。6月3日にシカの赤ちゃんが誕生したそうです。生まれた日にちなんで、名前を「ムーミン」と命名。ムーミンといえば、あの有名な”妖精”を連想しますが、真剣、子どもの頃は”カバ”だと思っていました。そんな訳で、どうしてもシカとムーミンの組合せには違和感を感じてしまうわたくしです・・・・・。

大内山動物園日記:http://www.oouchiyama-zoo.com/blog/archives/328