いぬvsねこ飼育数逆転・・・・話題 ― 2016年02月01日 23:55
「彗星と冬の星座を見る会」大失敗! ― 2016年02月02日 23:59
本日「彗星と冬の星座を見る会」と銘打って、職場で観望会を行いましたが・・・・・。彗星を見つけるまでに手間取り、参加してもらった方に冬の星座や星雲星団を紹介することもできないという大失態となりました。大反省です。
カタリナ彗星がいる北方に明るい施設があるため、やや危惧はしていたのですが、それでも十分見られるだろうと軽く考えていたのが失敗の元。さらには、彗星を探すのにいっしょうけんめいになりすぎて、彗星以外の星空を紹介することもできないままになってしまいました。
双眼鏡やファインダーでの捜索は諦め、写真を写して居場所を突き止めることに。ようやく居場所を確認できたのは、開始後2時間以上たってからのこと。写真で視野内にいることを確認後、カメラを外して眼視しましたが、まあ「あるような・・・?」というレベルで、とてもシロウトさんに見てもらえる状態ではありませんでした。企画、運営とも大失敗です。
写真はSE120といつもの機材/条件で50秒露出。トーンカーブ調整を行ったものです。かろうじてイオンテール・ダストテールが伸びていることがわかります。
お姉ちゃん、Happy Birthday ― 2016年02月04日 23:21
三重交通が4月から交通系ICカード導入 ― 2016年02月08日 23:44
当地の地元路線バス網をほぼ一手に担っているといっていい、三重交通が、3月下旬からSuicaなどの交通系ICカードを導入することになりました。これまでは、独自のプリペイドカードで運用されていたため、近鉄やJRなど鉄道と三重交通を乗り継ぐ際には、ここのカードが必要でした。(定期の場合も同じ)
今回、「emica(エミカ)」なる独自のICカードを発行するようですが、鉄道を併用する人やすでに鉄道カードを所有している人は、鉄道~バスを1枚で済ませられるようになります。
伊勢志摩サミットを機に、官民一体で観光客を増やそうとしているのですから、これくらいの対応は必要でしょう。
詳しくはコチラで→ http://www.sanco.co.jp/other/release151125.pdf
まだまだ追跡継続、カタリナ彗星 ― 2016年02月10日 23:51
明日からは3月並みの陽気にという天気予報。春型になる前に、もう一度カタリナ彗星を捉えておこうということで、本日カタリナ彗星の捜索を行いました。
当地の北方にはコンビナートがあるため、北の空はかなり明るく、条件は良くありません。望遠鏡を使っても眼視ではもう見つけられないので、写真を少しずつずらして撮りながら捜索を行いました。カタリナ彗星は、キリンの首元を通過して、今夜は胴体の三角形の底辺あたり。先週、きりん座の星の並びを覚えたので、今夜はまずまずの時間で見つけ出すことが出来ました。
彗星撮影のあとは、近くのM81M82、撮り逃していたM1かに星雲、オリオン座三つ星の燃える木&馬頭星雲、東の空に昇り始めたしし座のトリプレットを訪問。こちらの写真は、後日改めて・・・・。
晩秋から初春への星雲めぐり ― 2016年02月13日 17:07
今週水曜日にカタリナ彗星探索したついでに、あちこち立ち寄った星雲の写真紹介です。
<おおぐま座の銀河:M81とM82>
鏡筒がせっかく北向きなので、昇り始めた北斗七星の先にあるM81、M82を久しぶりに訪問してみました。「ハ」の字に2つの銀河が並んでいて、形状が大きく違うのが芸術的?写真右側の丸っこい方がM81、左の長細いのがM82です。M82の中央部は少し赤っぽく見え、メダカのような小魚の稚魚のように私は感じております。
<おうし座の惑星状星雲:M1「かに星雲」>
この秋に撮影しそびれていたので、わが家の屋根に隠れる寸前のM1を撮影しました。
SE120+SV32mmではちょっと小さくて、形状がわからないので、カメラをズームアップして拡大撮影。29mm→50mm約1.7倍で撮影しています。空が暗ければ、周辺部の淡いところがもう少しはっきり写るのでしょうけど・・・。
<しし座の銀河:M65、M66、NGC3628>
しし座の後ろ足の付け根あたりに、3つの銀河がならんでいる「トリプレット」と呼ばれているようです。春の星座なので、いつもは3月になってからの撮影が多く、バックがのっぺりしているのは透明度が悪いからだと思っていたのですが、今回も似たようなものなので、もともと星が少ないようです。ここももう少し拡大した方が、それぞれの形がよくわかっていいと思います。
あと18日?ひなかざり設置完了 ― 2016年02月14日 16:06
巣づくりどころか、巣解体? ― 2016年02月17日 23:37
三重の鉄道話:2題 ― 2016年02月20日 11:43
19日付けの中日新聞に、鉄道に関する記事がふたつ載ったので、そこから・・・。
ひとつは、この地方のTVニュースでも取りあげられていた「JR東海の名松線が復旧完了」の話題。2009年の台風で不通になったまま、もう6年以上ですから、私はてっきりこのままなのかと思っていました。もうけは見込めない路線ですから、廃線なのかと・・・・。開通する地域には桜の名所もあり、3月26日の運転再開はグッドタイミング。サミットきっかけで観光PRの勢いに乗って、ここもアピールできるかな?
もう一つは、古い鉄道ファンには有名な「加太(かぶと)」地区の鉄道遺産を大きくPRしようという話題。関西本線をSLが走っていた頃は、「加太峠越え」の様子は、絶好の撮影対象だったそうです。昨今の〇〇遺産ブームに乗れるか?こちらも注目です。
「力学入門」を読みました ― 2016年02月21日 14:43
まあ、ストレートに「お堅い」タイトルで手に取るのもはばかられるのですが、ちょうど仕事で「物体の動き」に関することをやっていることや、先週のH2Aロケット発射など最近ロケットや人工衛星の話題をよく目にするようになり、この本のサブタイトル「コマから宇宙船の姿勢制御まで」に惹かれたこと・・・・が、この本を読むことにした理由です。
さて内容ですが、全5章のうち3章までは愉しく読むことが出来ました。4章の半ばあたりから、とたんに歯が立たなく・・・・?。3章までは、高校物理でならう並進運動(ボールを投げたら重力のため放物線を描いて・・・・というヤツ)の説明や事例なのですが、4章の途中から「角加速度」とか「慣性モーメント」とか回転運動の話になってきて、その途端むずかしく感じるようになってしまいました。長距離出張のお供にもしましたが、結局車内で開く気にならず、一文字も読まずじまい・・・・。少しずつ理解しながら読み進めてはいたのですが、進度が極端に遅くなり「え~い!わからないところはあとでじっくり・・・」と方針転換。なんとか最終ページにたどり着いたという次第です。そんなわけで、この本の核心部分である回転運動については、頭に入らないままの状態です。
そんなタイトル通りハードな内容を含む本書ですが、1日1回転の自転をしながら太陽の周りを1年1周廻っているという地球の表面で右往左往している私たちですから、回転運動とは常にお付き合いしているはず。理科や数学が嫌いだったという方も、ちょっとこの本でちょっとだけ「物理」の世界を覗いてみてはいかが?
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