今夜は調子よくツアーできそうでしたが・・・2023年04月22日 23:55


露出時間4sだとノイズ発生
前回の電子観望で課題となっていた画像ノイズの問題。SharpCapのバージョンの問題ではなく(まあ当然ではありますが)どうやら光量の問題だったみたい・・・・。
今夜もAsker FMA180にUranus-C+QBPⅢフィルタで電子観望を開始。SharpCapは新たにダウンロードしたVer.4.1です。まずは定番のしし座のトリオを。GAIN:500/露出時間:4s/スタック時間:8分の設定でスタート。TOP画像がそのスクリーンショット。この図ではわかりにくいのですが、けっこう縦方向のざらつきノイズがでていて、Ver.4.1でも出ることがわかりました。
以前から気になっていたのですが、QBPフィルタを使うと光害を除去してくれるので、ヒストグラムのピークが左端ぎりぎりのあたりになっています。光量が不足気味なのかということで、露出時間を4s→8s→15sと長くしてみました(スタック時間は8分のまま)。
<露出時間:8s>
露出時間を8sに伸ばすとノイズは解消

<露出時間:15s>
さらに15sに伸ばすと淡い部分も見えてきて
結果的にノイズも消えて星雲の淡い部分も現れて問題解消!そういうことだったんですね。

ということで露出時間:15sのまま、お隣のもう一つのトリオ:M95・M96・M105に移動。
おとなりのM95・M96・M105も

北天に移動して、まずはM81・M82を改めて。
15sのままM81・M82へ

ためしに、露出時間を4sに減らしてみると・・・・。
ためしに4sでやってみると・・・・

このあと、北斗七星周りのツアーを楽しむつもりでしたが、雲が広がり始め今夜はここまで。