EV充電用コンセント設置工事完了!2024年03月08日 23:14


Panasonic製のカバー付きタイプをチョイス
先週、購入契約したアウトランダーPHEVをお迎えするまでのドタバタ紹介記事:第2弾です。昨日、無事充電用コンセントの設置工事が完了。工事時間は約1時間ほど。停電時間はほんの10分足らずだったそうです。
コンセント場所は家の東側の壁、夏場に雨が振り付けるところになるため、念のためカバー&ロック付きのBOXをチョイスしました。工事費は一般的に5~8万円とされていますが、標準価格:5万ちょっとのところ「カバー付き」を依頼したので(なぜか1万UP)の6万円でした。配電盤からの距離はかなり近い方だと思います。追加したブレーカーもちょうど1枠空きがあったので(写真右下)そこにうまくおさまりました。
けっこう高い位置から引き出されています
さて、今回容量を40A→60Aに変更しこちらは中部電力ミライズの方で、配電盤左側の従来40Aブレーカーをスマートブレーカーに交換(無料)。配電盤右下に充電用ブレーカー追加してコンセントまでの配線をしてもらったのですが、実はひとつ疑問に思っていたことがありました。
容量UP&充電用端子増設後の配電盤
それは配電盤の真ん中につけられたブレーカーが50Aであること。従来は容量40Aだったのでオーバー時は40Aのブレーカーが落ちていたのですが、これが60Aになった際、真ん中の50Aブレーカーがあると50Aで落ちてしまうのでは?中電も配線工事業者もそこは守備範囲外のようですし、別途工事依頼をする必要があるの?
工事前日までこの疑問があったのですが、工事業者にきいてみる前にネットで調べて見た結果、無事解決!結論は「このままで問題ない」ということ。これは、家庭用電力が「単相三線式」で供給されていること、真ん中のブレーカーは漏電ブレーカーで、50A表示の場合は片側50A×2であること、2列に分かれている配電盤は列ごとに供給ラインが分かれていること・・・・が理由です。同じような疑問をお持ちで詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください。

ということで、無事充電用コンセントは設置終了。
残る問題は、コンセントと車の給電口との距離。標準の5mケーブルではたぶん長さ不足。車の止め方を変えるか、長い充電ケーブル(純正10mは、なんと7万円!)を用意するか・・・・考えどころです。