「メモをとる」ということ2012年02月13日 22:09

メモをとる習慣がつかない方に

ひさしぶりに本の紹介ネタです。書店でたまたま見つけた「できる人のメモの技術」(中経の文庫)。仕事でメモをとることの重要性はわかっているものの、なかなか身につかないでいます。後輩や海外指導ではさんざん言っているのに・・・・。過去にも「手帳・ノートの整理術」のような本も読みましたが、あいかわらず身についていません。そんな意識もあって、この本を見つけた時は「とりあえずダマされたと思って読んでみよう」と思いました。この本は、メモをとるいろんなシーンでの”とり方”が書かれているのですが、一番の”キモ”は「メモは必ず読み返して整理せよ」という点。メモをとっても、”とりっぱなし”では本当にメモをとった意味が無いことがとくとくと書かれていて、この点が一番腑に落ちました。「読み返し」をすることで、情報の整理だけでなく頭の整理をすることができ、メモをとる意識も高まってきます。すでに習慣化されている方にはあたりまえのことかも知れませんが、私には目からウロコ(ちょっとオオゲサかな?)。そんな訳で、「メモをとる」ことが充実しつつある近頃です。仕事だけでなく、暮らしの中でのちょっとした思いつき、考え事を整理する、もちろんブログの記事ネタを・・・・と、仕事以外での「メモをとる」の活用も述べられています。かんたんだけどなかなか身につかない「メモをとる」ということ。書店で見つけたら、ちらっと覗いてみて下さい。