ひっさしぶりに天文雑誌を購入2012年09月25日 00:20

ケンコーSE-AT100Nレビュー記事掲載

今年は5月に金環日食で日本中が沸いたこともあり、その後の天文現象などもTVや新聞で紹介されるなど、天文話題の年でした。そんなこともあって、古くに天体観望の経験を持つわたくしは、ひさびさにその気持ちが高ぶる時期が続いています。そんな気持ちを抑えようということもあって、売り切れが続出した日食用メガネを買うこともせず、もちろん関連の雑誌や本を買うこともなく過ごしていたのですが、一方で天体望遠鏡が日食後に値下がりしないかと、少々期待する日々を過ごしていました。残念ながら、そんな暴落話はなかったようですが、興味深い新商品を見つけてしまいました。その商品とは、7月にケンコー・トキナから発売された「スカイエクスプローラーSE-AT100N」という小型天体望遠鏡です。一番の魅力は、”経緯台式”でありながらコンピュータ制御による駆動を持ち、日周運動を追尾できるという機能。通常、天体望遠鏡で目的の星を視野に入れても、日周運動ですぐ視野から外れてしまいます。そのため、日周運動にあわせて回転できる”赤道儀式”架台があるのですが、お値段が高いわけです。今回はその機能(に近いもの)を手頃な価格で・・・・・という代物。そんな魅力ある商品ですが、ネットの価格.comのレビューが書き込まれないかとずっとウォッチしているのですが、なかなか現れません。そこで、天文雑誌のレビュー記事を待っていたというわけです。今回、「月刊 星ナビ 10月号」にレビュー記事が出るとわかり購入しました。さて、その評価ですが、「天文マニアが自分で使うにはもの足らないが、初心者向きには最適」とのこと。実はケンコー製の低価格器は、けっこう粗悪な機種があるとの価格.com情報だったため、今回はどうなのか・・・・と心配していました。とはいうものの、やはり実際に購入した人のレビュー記事も読んでみたい!