いまどきのバレンタインデー2008年02月15日 23:57

いまどきは、友チョコ・・・・なのだそうだ

一日遅れの話題ですが・・・(これを読む頃は2日遅れ?)。バレンタイデーの日、仕事を終え家に帰ってみると、きれいに包装された小袋がたくさんはいった紙かばんが・・・。小学校では「おとなしい」と評されるおとうとくんがこれだけのチョコをもらうはずはなく、「なに、これ?」と尋ねてみると・・・・。どうやら、お姉ちゃんのものだった。「えっ!なんで?」

私が子どもの頃は、バレンタインデーは「女の子から男の子への告白の日」だった。日ごろ伝えることのできない女の子に勇気を与えてくれる日・・・・そんなちょっとロマンチックな日だったと思う。いつからか、「義理チョコ」なるものが現れ、私が会社に入社したころは同僚の女性からいただくのが恒例であった。そして、日本的「お返し」の日であるホワイトデーには男性社員が女性社員にチョコレートをお返し、新入社員が買い出し担当にされたものだった。最近では「友チョコ」なんて、女の子どおしでチョコやクッキーを交換するのがはやりとのこと。わが長女も、一旦学校から帰るや自転車で手製チョコを持って学校へ出かけ、交換会を行ってきたということであった。ま、それはそれでほほえましいことだと思うが、このバレンタインデーの習慣の変遷は、「男性の地位」の変遷と重なるような気が・・・・。今や、女性からみて”魅力的”と感じる男性の存在は稀少だという結果なのではないか。そんな見方は、あまりにも悲観的だろうか?