星ナビ5月号・・・・買ってきました ― 2024年04月06日 09:01
「天体画像処理」シリーズの5回目、「仕上げ編②」が添付されていますので、5月号も購入しました。今回は、ステライメージ9を使ってコンポジット-階調補正ー選択マスク-青ハロ・偽色除去-カラー合成の手順で説明されています。そして本編では、話題のポン・ブブルックス彗星について見つけ方、撮り方などの解説。”話題の”と書きましたが、まだ見てないです。いつもの場所では、西側はわが家が視界を遮断していて、別の場所へ行かなくてはならないので・・・・。どんどん高度が低くなるので、実際に見えるのはあと1週間くらいが勝負か?
さて今日はこれから、アウトランダーのタイヤ新調に行く予定。新しくなった姿が撮れたらUPします。
星ナビ4月号・・・買いました ― 2024年03月09日 16:25
言葉は悪いが「思うつぼ」です。 ― 2024年02月10日 18:06
SLIM記事を追う(稼働停止後) ― 2024年02月03日 11:58
25日の会見で、「太陽が西側に来れば復活の可能性も・・・」と説明していたように、日本初の月面着陸に成功した探査機:SLIMが復活稼働。それを伝える中日新聞記事です。(ピントが合っていないので拡大せずご覧ください)。
この記事に使われているSORA-Qが撮影した画像を使いたかったのですが、著作権の問題で先回は控えました。JAXAのHPを確認すると、
JAXAが提供する画像のコーナー(JAXAデジタルアーカイブス)がありましたが、目的の画像はまだ掲載されておらず、といあえずSORA-Qの画像を使用してみようと、説明のあるとおりJAXAに画像利用申請を行いました。翌日、返信メールで原稿送付の要請があり、送付の翌日には「許可」連絡をもらいました。
今回はいつもやっている新聞記事紹介の形で新聞記事の写真を掲載しますが、これも厳密には著作権上の問題ありかなあと思いつつ・・・。
電子機器・部品は高温よりも低温に弱いと説明されており、長い夜の後復活可能かは難しいようですが、一部でも機能復活を期待して2週間ほどの長い夜が過ぎるのを待ちましょう。
月面着陸のニュースに心躍る! ― 2024年01月28日 19:57
(c) 宇宙航空研究開発機構(またはJAXA)
YoutubeにUPされていた25日のJAXA記者会見を視聴しました。坂井PMが「あの画を見た瞬間、私は腰が抜けそうになった」と話されたように、私もあのSLIMが月面に降り立っている写真を見て、なんか感動を覚えました。これまでの画像は、着陸機側から月面を写した写真がほとんどで、着陸機を客観的に写した構図ってなかったのでは?撮影したのは、一見おもちゃのような「SORA-Q」。たくさんの画像のうちの偶然写った1枚かと思ったら、記者会見で「SORA-Qは月面到着後SLIMの方を向いて撮影するようプログラムされている」のだそう。タカラトミーの変形ロボ技術やこれも常套手段ですが生き物の動き(今回はウミガメ)を参考にして設計・製作されたものとのこと。さかのぼれば日本のからくり伝統技術に繋がるものと勝手に思う次第。ピンポイント着陸を果たした画像処理技術もすばらしいが、観察&簡素な工夫でなされた技術が活用されみごと成功したこともすごい!
まだまだ日本のものづくりは行ける!と強く感じました。
※その画像を貼り付けたいところですが、著作権配慮のためJAXAが提供するSORA-Q(LEV-2)画像を使用しました。
その画像はこちらで
今回は失敗談:1月4日の撮影 ― 2024年01月07日 13:40
まずは、木星のコンポジットなど画像処理した結果です。約1分間のavi動画ファイルを使って、約1800frame→上位30%:550frameをコンポジット、レベル調整、カラーバランス、ディティール強調とStella Imageガイドブックに従って処理しました。結局、1/2の同処理画像と大きな差はなし。こうなると、改めてバローレンズを使って拡大率UPをやってみたいところです。
さて、問題は星雲撮影でのもろもろ。先日アップしたスクリーンショット画像ではけっこう「いけてる!」感があったのですが。
西に傾いたアンドロメダ大星雲。このところ西方向の撮影をしてなかったこともあり、自宅の玄関灯を消さなかったのが敗因です。画像の右手がなかり明るくなってしまいました。この画像はそこをカットしているので目立ちませんが・・・・。
つづいて、M33銀河です。これまでの縮小コリメートではうっすらうずまきが見える程度でしたので、FMA180+Uranus-Cでの撮影結果は「かなり写る!」といえると思います。
ただ、失敗談というかまだ原因不明なのですが、今回の撮影画像はみんなノイズだらけ。UPした画像向きで縦方向にひっかいたようなノイズが入ってしまってます。寒いのにホットスポットもあったりと、なにか異常が起きている・・・・?以前にも同じ現象があったので、どこかに原因があるみたい。木星以外の画像は、画像編集ソフトの「デジタルノイズ除去」で適度にノイズ除去下ものです。
ということで、ひき続きのオリオン座大星雲も同じ。「NGC197*側がこんなに写ったのは初めて!」とよろこんだものの、M42の中心部が明るすぎて白飛び状態です。
最後に燃え木&馬頭星雲です。ザラついてますが、こちらもこれだけ写ったのは初めて。
ということで、ノイズの原因を突き止めて再チャレンジしてみます。
今夜は代表的な星雲も ― 2024年01月04日 23:58
今夜はSharpCap4.1で木星をライブスタック ― 2024年01月02日 23:56
明日からは天気が崩れるというので、今夜は木星撮影のリベンジを実行!前回の反省点:フルサイズ解像度のまま動画撮影を行ってしまった、を踏まえて今夜は1260×720で撮影を行いました。当然、PC画面には約3倍になった画像が映し出されます。
その上で、SharpCap4.1に追加された新機能:惑星のライブスタックを試してみることに。
結果はTOP画像です。通常はボヤボヤの木星しか現れないPC画面に、しっかりスタッキングされた木星が10秒足らずで現れました。しかも星雲星団画像のようにじっとしてくれています。
こんなのがPC画面で見れてしまうと、もっと拡大像を見たくなっちゃいますね。
詳細は明日改めて・・・・・。
次回の木星撮影に向けて ― 2023年12月06日 20:30
先日の木星撮影は、あまり準備をせず行ったので、次回に向けてはきちんと準備をしておくことに。
前回の大反省点として、Uranus-Cのフルサイズのまま撮影してしまったので容量が莫大×転送速度落ちでフレーム数が稼げず・・・。改めてガイドブックをみると1分程度の撮影で良いとのこと。たしかに、30フレーム/秒×60秒なら1,800フレームなので上位半分使っても900フレームコンポジットできるはず。というわけで、まずSharpCapの設定で撮影エリアを絞る設定にする必要がありますね。
つぎに、このタイミングでSharpCapに惑星撮影用の新機能!DeepSky撮影のようにライブスタック機能が追加されたとの情報です。参考にさせてもらっているYouTubeのすみやさんの動画で紹介されていました。
上記2点の設定のありかを事前確認したのがTOP画像です。動画サイズの変更は、カメラコントロールエリアの「キャプチャエリアの選択」。新機能の惑星のライブスタックは「ツール」のプルダウンメニュー中に「ライブ惑星スタッキング/強化(実験的)」がありこれを選択するとTOP画像のように調整Windowが現れます。
使い方などはすみやさんの動画を参照されたし!
ひさしぶりに惑星の撮影~ゆらゆらで土星はボツ ― 2023年11月26日 17:26
この秋一番の冷え込みに負けず、昨晩ひさしぶりに星空ながめ出動!月齢12の月と木星が最接近のなか、星雲星団はあきらめて見頃の木星と土星の撮影を行いました。
最初、BKMAK150+2.5倍バローで土星を写そうとしましたが、どうにもゆらゆらがひどくて断念。バローをはずして撮影したものの、結局コンポジット下画像は見るも無惨な状態でした。というわけで、今回は木星の画像のみ。
SharpCap4.1で5分間のaviファイルを3回撮影しましたが、はたして5分間が適切なのか?これまでは画像処理にRegistax6を使っていましたが、今回はStellaImege9を使ってコンポジットなど画像処理を行いました。
せっかくなので、左の方に離れているカリスト(ちょっと暗いですが)までいれた構図でもう1枚。
画像処理具合がまだまだですね。
<使用機材>
・鏡筒:SkyWatcher BKMAK150+天頂ミラー
・カメラ:PlayerOne Uranus-C
・赤道儀:Vixen GPD&SkyWatcher EG5用GOTOセット
<撮影条件>
・アナログゲイン:600
・露出時間:0.2ms × 5分間
・Aviファイル形式で保存
<画像処理>
・StellaImage9にaviファイル取込み
・約2700Shotから30%(約800Shot)採用でコンポジット
・その後レベル調整・カラーバランス調整など
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