「おじさんと白鷺」から・・・・ ― 2011年05月03日 11:27
まずはこの写真。今日のおさんぽで見つけた一コマです。写ってる農家のおじさん(顔は写っていないので肖像権はお許しください)とそれを眺める?白鷺一羽。うちの周辺はほぼ田植えも終わり、(私個人的には)もっとも水田風景らしい景色が広がる時期となりました。農家のおじさんは早朝からお仕事大変でしょうが、眺めている私はのどかな光景にゆる~り・・・・・。
そんなおじさんと白鷺のツーショットをみていて、思い出したのがさだまさしさんの「空缶と白鷺」という唄。社会人になったばかりの頃、この唄が収録されている「Glass Age」とみゆきさんの「はじめまして」は何度も何度も聴いていました。そこでひさびさに、歌詞紹介です。→http://www.ne.jp/asahi/matchang/net-akichi/sub2_10.html
のどかで平和な時間と空間で過ごしている自分とそれをとりまく危うい状況の社会。今回の震災では、日本のみならず世界のいろんな人たちが、「自分もなにかできないか」と同じ空間は体験せずとも同じ時間を生きるものとしての”自覚”をいろんなかたちで感じました。一方、昨日飛び込んできた「ビンラディン殺害」の報道。私たち(多くの日本人)は、もう忘れかかっていたあの事件への報復を、国家レベルで成し遂げようとしていた人たちがいたことを改めて思い知らされました。
そんな社会状況のなかで、きょうは憲法記念日。「押しつけ」だとか「もう古い」だとか言われる日本国憲法ですが、私たちが社会の時間に習った三つの基本理念は、国のあり方としてかわらないものだと思います。私たちの国が間違った方向に進まないよう、(今日くらいは)憲法を振り返ってみたいと思います。
・・・・・・というわけで、「おじさんと白鷺」からえらい話に発展してしまいました。
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