昨晩はひさしぶりに星空ながめ2016年11月06日 11:18


初出動のED103Sにて縮小コリメート。
もちろん、夜空は毎日のようにながめてはいるのですが、望遠鏡を出動させたのは、おおよそ3ヶ月ぶり・・・・。ひさしぶりに休日の夜に晴れたので、「今夜を逃す訳には・・・・」と夕食後、準備に入りました。
最初は、C6を出動させアンドロメダ大星雲やプレアデス星団を撮影したのですが、どうもうまく写らない・・・(詳細は、改めて)。
ということで、今回はヤフオクで入手したED103Sを初出動。やっぱり、お手軽撮影には屈折がいいのかなあ。ということで、終了間際に撮影したオリオン座大星雲を。



意外なところに落とし穴が・・・・2016年11月06日 21:44


ED103Sで二重星団撮影
昨日撮影した写真を画像処理中にトラブル発生。というのも、フラットエイドがうまく使えないのです。
今回は、周辺減光(というか中央増光)がややきつめの状態で撮ったので、フラットエイドで光量ムラを修正しようとしたところ、読み込んだTIFF画像がおかしい。そういえば、Windows10にバージョンアップしてからフラットエイドを使うのは今回がはじめて。さっそくネットでWin10での使用状況を調べると、おおむね「使える」との情報。では、TIFF画像がおかしいのかと、画像処理ソフト「Paint Shop Pro」の設定をかえて見るも効果なく、ではちがう画像処理ソフトでTIFF保存したら・・・・と、ペイントやフリーソフトを試してみるもうまくいかず・・・・。一時は断念しようかと思いましたが、気を取り直してTIFF形式への変換ソフトを捜索。Win10対応と明記された「Image Tuner」なるフリーソフトを発見。これでTIFF変換した画像をフラットエイドで開くと・・・・・。お~っ!やっと以前のように、処理を進めることができるようになりました。
というわけで(ほぼ1日がかり・・・・)、最初に処理をしたのが、この二重星団です。やっと、ブログにアップできるものができました。

<撮影・処理データ>
ビクセンED103S+笠井SV-32mm、セレストロンCG-4でモータードライブ。
Panasonic LX7、F1.4、ISO250、露出時間40秒。
フラットエイドで光量ムラ補正、Corel PaintShop Proにてトーンカーブ補正。