CMOSカメラ撮影条件比較は? ― 2023年03月15日 23:58
昨夜の撮影で撮影&スタック条件を変更して比較してみました。SharpCapの解説では、「ゲインは可能な最大で」と説明されていますが、600越えではかなり真っ白(画面では真っ黄色)なので553(550のつもり)で撮影しました。露出時間とスタック時間の組合せは、写真の左から以下の通りです。
①2秒×4分(120frame)
②2秒×6分(180frame)
③4秒×6分(90frame)
④4秒×12分(180frame)
fitファイルをステライメージ9にほりこんでオートストレッチを行い、バックの明るさを合わせる処理のみ行ったもので比較しています。
①と②、③と④という露出時間が同じであれば、見た目はあまり変わらず。M42の場合、中心の明るい部分と周辺の淡い部分の差が大きいので、淡い部分を映し出そうとすると、どうしても明るい白飛び部分が広がってしまいました。うまく写された写真では、バランス良く撮影されているので、撮影条件や画像処理の仕方でもう少しなんとかなるのかなあ。
さらにトーンカーブ調整で差が出るか、引き続き確認するつもりです。
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