いぬ、ねこ、とり、さかな、・・・

10月8日（水）の皆既月食は、全国のあちこちで観望会が開かれたようです。私たちも職場の仲間に声を掛け、十数人が集まってくれました。

日中は晴天だった空も、夕方頃には雲が多くなり、かなり怪しい天気模様。月の出のころはまん丸にみられていたものの、かけ始めのころには雲がかかり、「かけ始めた？雲で隠れてる？」と3台の望遠鏡を皆で代わる代わる覗きながら疑心暗鬼なスタートでした。その後雲は全天を覆い、皆既月食の観察はかなりむずかしくなってきましたが、それでも時折雲間から月が現れると、スマホを接眼レンズに当て写真撮影に挑戦。皆既寸前の写真は参加者がiPhoneで撮ったものです。

皆既状態になると、月はもう”大リーグボール2号”のごとく雲に消されてしまい、その後の後半戦はほとんど見えずじまい。9時を過ぎると雨がポツリポツリと当たり始め急いで撤収・・・・。強制終了となってしまいました。

皆既中にアンドロメダ大星雲など観てもらうつもりでしたが、悪天候のため叶わず・・・。それでも、ISSがゆっくり通過する灯りは皆で確認することが出来ました。（私もはじめてでした）。

はじめて観望会に参加してくれた方には「愉しかった。次も是非みたい」と言ってもらえたので、ま、よしとしましょうか。