SE120で試行錯誤 ― 2015年10月15日 23:47
細かいことは抜きにして、今週は雲がない日が続きましたので、引き続きSE120を使っていろいろと試し撮りを行っています。眼視はともかく、写真撮影なんてとんでもないという評価のこの鏡筒ですが、悪い面には目をつぶってあげれば、いろいろといいところもあると思います。
さて、球状星団を拡大して撮る。今回は、アイピースは無理なズーミングはせず24mm位置、逆にカメラ側をズームアップして撮影しています。下の2枚はトリミングのみの状態です。ピントの合わせ方も徐々に上達してきました。
<みずがめ座の球状星団:M2>
<ペガスス座の球状星団:M15>
もう一つのチャレンジは、銀河の拡大撮影。M33を撮影対象にしています。アイピースは32mm。カメラ側をズームアップしています。空が明るいので、渦巻きは「見える?」という感じですが、空が暗ければかなりみごたえのある渦巻きが写りそうな予感・・・・。
<さんかく座の銀河:M33>
<さんかく座の銀河:M33>
<使用機材>
鏡筒:SE120+天頂ミラー使用、赤道儀:セレストロンCG-4モータードライブ
カメラ:パナソニックLX7、
接眼レンズ:(M2・15)セレストロンズーム24mm、(M33)笠井SV-32mm
<撮影条件>
(M2)感度:ISO400、カメラズーム:82mm相当、絞り値:f2.1
(M15)感度:ISO320、カメラズーム:59mm相当、絞り値:f1.9
(M33)感度:ISO320、カメラズーム:59mm相当、絞り値:f1.9
シャッター速度は、いずれも30秒
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