明日6月6日はお楽しみが2つ・・・・2025年06月05日 20:01


渡辺美里「折りたたみ傘」明日から配信
明日・・・・といっても、日が変わって早々の0:30。Bayfm放送の「渡辺美里のLive Love Life」で、新曲「折りたたみ傘」が初オンエア、配信開始となります。作詞作曲が槇原敬之さん。もともと槇原さんのうたは好きなので美里さんへの提供曲、とっても楽しみです。オンエアは聴けないので、明日以降に配信を愉しむことに。

いよいよ明日未明、日本初民間による月面着陸
さて、これまた明日の未明になります。ispaceが送り出した月面着陸船「レジリエンス」がいよいよ月面着陸に挑戦します。着陸1時間前の3時10分から、その様子がネット配信されるとのこと。そういえば、まだ私が子どもの頃、両親に夜中起こされてアポロの月面着陸をTVで観ていたことを思い出しました。今回は夜中に起きて・・・・は見ませんが、明日朝起きてTVをつけるとうれしいニュースが報じられていることを期待して・・・。
配信はコチラから



ひさしぶりの夜空に月と木星よこならび2025年03月06日 23:44


今夜は木星と月が接近
夜の9時近く、娘がもうすぐ到着するというので、車を移動するため外へ。ひさしぶりの星空が目に入ったので、東側からずっと頭上に視線を移していくと・・・・。やや西に傾いたところに、月と明るい星:木星がならんでいました。
木星が明るいといっても隣に月が輝いていると、並んだ姿はうまく写真に写ってくれません。「今日は半月近くだから写るかも」と思い、カメラを持って来て写してみました。マニュアル設定もできるコンデジで、ISO400、絞り:f/2.8、シャッター速度:0.5秒でパチリ。まだ明るいので0.2秒、まだ大丈夫0.1秒、・・・1/100秒でもなんとか木星は写ってました。


これまで対象としなかった冬の赤い星雲たち2025年02月01日 13:02


オリオン座の散光星雲NGC2174:モンキー星雲
冬の星雲というと、オリオン座大星雲とか燃え木・馬頭星雲に目が向きがち・・・・。先日の記事に書いたように、先週はこれまで望遠用を向けなかった”少しマイナーな”赤い星雲をまわってみました。
TOP画像は、NGC2174「モンキー星雲」です。これまでは「”ニワトリ”では写らない」と思い込んでいたので縮小コリメート撮影時代は対象にしなかったのですが、CCDカメラに切り替えてから赤い星雲が意外によく写ることがわかり今回の対象筆頭に!先日の記事のとおり、PC画面のライブスタックでも”猿の顔”がわかるレベル。いつものようにStellaImageでコンポジット後画像編集ソフトでトーンカーブ調整し結果です。ダーク/フラット補正なし、撮影データもRAWではなくRGBです。

ぎょしゃ座の散光星雲IC405:まがたま星雲
つづいて、この2つこそ今まで「目もくれなかった」星雲、IC405とIC410です。トーンカーブ調整をかなり強引なレベルで行っているのでざらついた画になっていますが、これまでは「写す気にならなかった星雲」ですから・・・・。
ぎょしゃ座の散光星雲IC410

SVBONY SV503ED 70mm+レデューサの視野サイズを確認の意味でNGC2237「バラ星雲」も撮影してみました。少しはみ出してしまいましたが、思った以上に写ってくれました。
いっかくじゅう座の散光星雲NGC2237:バラ星雲

いずれもオリオン座かその周辺のもの。鈴鹿市郊外のわが家は、北は(工場夜景の)四日市コンビナートの、西は鈴鹿市街の、東は伊勢湾対岸の中部国際空港の発する光害地なんですが、真南(南南南?)だけは海しかないので、南中時は光害影響が少ない条件で撮影が可能です。今回はうまくそのタイミングになったため、QBPなどのフィルターも使用せず(PlayerOneのUV-IR Cutフィルタのみ使用)撮影しております。

<使用機材>
・鏡筒:SVBONY SV503ED 70mm + レデューサ×0.8
・赤道儀:ビクセンGPD&SkyWatcher GOTOセット取付
・カメラ:player-one Uranus-C

まずは火星と木星のコンポジット画像を2025年01月27日 20:53


これまででベストショット画像になりました
先週の火曜日に撮影した火星と木星のデータをStellaImageを使って画像処理しました。木星は秋から何度か撮影してきたのですが、今回の画像がベストショット!眼視で観ていても、揺らぎがほとんどなくおちついたたたずまいでした。30秒間の動画から、良いとこ20%(約600ショット)をコンポジット→レベル補正→カラーバランス→マルチバンド・シャープと調整したものです。木星の大きさだと、見栄えがしますね。

先回から露出時間を少し短くしたデータを使用
一方の火星も同様に撮影~処理したものです。模様が少しはわかるくらい・・・・。次の最接近に期待しましょう。
<使用機材>
・鏡筒:SkyWatcher BKMAK150
・赤道儀:ビクセンGPD&SkyWatcher GOTOセット取付
・カメラ:player-one Uranus-C




昨夜は冬の赤い星雲めぐり2025年01月26日 10:08


SharpCapが保存してくれたpng画像無修正です
先日撮影した、木星、土星の画像処理も終えていないのですが、昨夜も「月なし&すっきり空×寒さも緩和」と条件が良かったので、ひさしぶりに星団・星雲の撮影を行いました。

png画像をちょっと赤強調しました
今回出動させたのは、SVBONYのSV503ED70:口径70mmF6に×0.8レデューサの組合せ(焦点距離336mm)です。最初は冬といえばおきまりのオリオン座大星雲、その後メジャーな燃え木、M1:かに星雲と巡ったところで、これまで撮影したことがない星雲を・・・・。
これまでは”白いシミ”でしたが中の模様が写ってそう・・・
ということで、「星雲星団ウォッチング」を参照して、ぎょしゃ座のIC405、IC410、バラ星雲、モンキー星雲、エンゼルフィッシュ星雲と巡りました。撮影エリアサイズも考えずに撮影したので、うまく写っていないものもありますが、わが家の庭撮りでも”写る”ことは確認できました(エンゼルフィッシュは怪しいですが・・・)。
モンキー星雲、スクショを少し赤強調(PC画面はこれくらい見えてました)

惑星画像と同じく、画像処理したものは後ほど・・・・。


冷え込みなく空も条件良し!2025年01月22日 22:13


いつものセットで撮影中
昨夜(1月21日)は日中のあたたかさが夜まで残り、快晴&風もほとんどなし!と言うことなしの”星観びより”。1月12日に火星が最接近したと言うこともあり、木星と火星の撮影を行いました。
眼視観察でも、木星の揺らぎがなく、縞模様がくっきり!
木星のライブスタック(1000Shot)画像
今回は「速報版」として、SharpCapのライブスタック画像(スクリーンショット)と火星のコンポジットした画像をひとつ・・・。今回は、露出時間を何段階で行って、いいポイントを探すことに。
火星のライブスタック画像(露出時間長い)
火星のライブスタック画像(露出時間短い)
火星のコンポジット画像は、撮影した中ではいちばん露出時間が長く(明るく)撮影したものを使っています。やはり、もう少し倍率あげたいなあ。
StellaImageでコンポジットした画像



土星食の後で・・・木星撮影2024年12月14日 11:52


今年何度目かのリベンジです
12/8の土星食がはやい時刻に終了してしまったので、鏡筒をBKMAK150に載せ替えて、木星撮影を行いました。これまでの撮影より高度が高くなってきたので、良い条件になっていると期待・・・・。
PC画面のスクリーンショット
いつものとおり、ステライメージ9で教科書通り画像処理を行いました。ちょっと模様を強調しすぎ?にも感じますが、最近の中ではいちばん写りが良いように思います。衛星も2個写ってくれました。


土星食の動画をYouTubeにUPしました2024年12月10日 21:07


土星食の動画をYouTubeにUPしました
12/8の土星食(前半)を3分弱の動画にしました。いよいよというところで、雲がかかり始めてしまい、土星の”輪”が見えなくなってしまいちょっと残念。ただ、これまで星雲星団の静止画ばかりでしたので、新分野に進められた気持ちでおります。電子観望、幅広く楽しめます。
土星食の動画はコチラで・・・・

使用BGM
フリーBGM・音楽素材サイトMusMus「神秘の大樹」

天候に恵まれ、土星食撮れた!(速報版)2024年12月08日 23:31


隠れるシーンは早めに準備してスタンバイOK
きょうは先週日曜夜の木星撮影の失敗談を加工と思っていたのですが、思いがけず本日夕方の空が良さそうだと言うことで、急遽「土星食」を撮影することに!
倍率を考えて、SV503EDを使うことにしました。ビデオ撮影をしたかったので、容量を考えて1280×720のサイズに。これで土星が月に隠れていくシーンを動画撮影する計画です。
無事動画に納めることができました。
今回は速報版ということで、スクリーンショットを2枚UPします。動画は少し編集して改めて・・・・。実は、土星が現れるところも撮影するつもりでしたが、準備不足で時刻予測を誤ってしまい、撮影しようと思ったらすでに月から離れていくところでした。う~ん、半分成功・半分失敗です。


星空年鑑2025購入 来年のビッグイベントは?2024年11月26日 23:22


星空年鑑2025を購入しました
鉄道模型趣味を購入した20日には、まだ店頭にはありませんでしたが、日経PC21購入のため25日にのぞいたところ、星空年鑑2025を見つけ購入しました。来年のビッグイベントは・・・・・?
9月8日の未明に皆既月食が。ほぼ全国で全過程が見られるようですが、う~ん、この時期台風とかなあ・・・・。次のビッグニュースは、1月の火星最接近かな。いま、東の空から徐々に上ってきている火星が大きく見えるのですが、大きな口径の望遠鏡じゃないとそこまでは・・・。それよりは、土星の輪の消失の方が、小口径でもちゃんと見える?(見えないのがわかる?)。
あまり一般受けするようなことは起きないようですが、木星もいい位置に来ているので、年が明けた冬の間は惑星に注目!大口径の望遠鏡がほしくなっちゃう。