稲のじゅうたん、刈り取り始まる2008年09月01日 20:54

ずっと慣れ親しんだ光景です

当地では、稲刈りがはじまりました。このあたりは兼業農家が多く、ほとんどのたんぼが土曜、日曜日に一気に刈り取られます。でも、先々週の週末当たりからお天気の悪い日が多く、今年は稲刈りのタイミングをはかりかねているような感じです。黄金(こがね)色の穂を眺めていると、まるでじゅうたんのよう・・・。そうそう、「風の谷のナウシカ」の一場面を思い起こします。盲目のおばあちゃんが、「その者、青き衣を・・・・」っていう・・・・。

環境問題とともに最近にわかに食糧問題も取りざたされるようになりました。ひさしぶりにきいた「日本の食料自給率」は41%。一時は「余剰」と言われた”お米”ですら今は94%と100%を切っているそうです。あたりまえの景色のように感じていますが、山の森林/平地の水田にもっと目を向けていかないと・・・・。というわけで、このブログのヘッダーも稲の写真なんか使ってみました。なにげない近所の風景からの1カットですが、なんとなくサマになって見えませんか?

買い出し(昭和の鉄道模型をつくる番外編)2008年09月06日 18:04

出張ついでに有名模型店へ買い出し

今週、仕事で関東方面に出かける機会があり、ちょうどルート近くに有名模型店がありましたので、帰りにちょっとのぞいてみました。TOMYTECのジオコレや主要Nゲージメーカーのレイアウト製作用品が陳列されており、「今どきはこんなにいろんな材料が売っているんだ・・・」と感心させられました(比較対象は20年も以前のことですから・・・・)。ある程度、”時代”に追いついたところで、買い出し用品を物色。油断していると、買い物かごにあれもこれもと詰め込んでしまうので、鞄の大きさとフトコロ具合と相談しながら、結局選んだのがごらんの通り。まず、手持ちの豊橋鉄道1750系を動力化するためのパーツ。地面を作るための材料。石垣などのプレート。「杉の木」は、レイアウト奥の山を撤去し、林の木で列車が隠れるようにしてしまうための、お試し材料として購入。GMの「ローカル型プラットホーム」は全く予定にはなかったのですが、店頭で見つけなかに含まれる待合室が使える!と思い衝動買いです。駅の裏改札口とバス停の待合室に使おうという魂胆です。「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトも工事は進まないながらも、レイアウト手前側の町並みの配置をあれやこれやと未だに悩み続け、前回報告からだいぶかわったものになりつつあります。その報告はまた次回に・・・・。

わが家のどうぶつたち③2008年09月07日 09:57

居候ねこ、侵入キャッチ!

さて、だいぶ間が空いてしまいましたが、わが家のどうぶつ紹介に戻ります。居候ねこの最後は、これまでの記事に登場したねこたちのお母さん:チビトラです。”チビ”がつくのは、そのお母さんを「トラ」と呼んでいたためです。もともと、わが家にはじめてやってきたねこがその「トラ」。トラにうちの奥さんが食べ物を与えてしまったのが、ねこを居候させてしまったはじまり。ところが、しばらく顔を見せなくなったと思ったら、今度は2匹の子どもを連れてきました。体の大きさのちがいから一方を「中トラ」(♂)、一方を「チビトラ」と呼ぶようになりました。いつしか、トラはわが家に現れなくなり、またどうも中トラはチビトラに追い出されてしまったようです。その後、チビトラは3回の出産をし、その子どもたちのうち、「シマ」「ブルー」「クロ」(いずれも♂)たちは、いつの間にか失踪。中トラ同様、追い出されてしまったのかも・・・・。ねこ家族はメスが後を継ぐのがしきたりなのでしょうか?チビトラは居候の中で一番わたしたちに慣れていて、私たちが人間がいてもマロンがいても、家の中に侵入してきます。お母さん(今は孫ができたので、おばあちゃん)の貫禄というところかな。

わが家のどうぶつたち④2008年09月08日 23:57

ひさしぶりにヤモリ発見

居候ねこたちの紹介が続いたので、ついでに新しい「居候」家族?の紹介。それは、わが家に生息するヤモリたち。今年の5/26の記事でも取りあげましたが、その後暑い夏の間一度も目撃されることはありませんでした。「もう、ねこに食べられちゃったのでは・・・」とあきらめていたところ、昨日ひさしぶりにいつもの台所の窓に現れました。今回はめずらしく、朝になってもその場でじっとしていました。さらに今晩になると、明らかにサイズの異なる小さなヤモリが窓に現れ、少なくともわが家には2匹のヤモリが生息していることが確認されました。とりあえず、大きい方を「ヤモちゃん1号」、小さい方を「ヤモちゃん2号」と呼ぶことに・・・・。居候の呼び名は、あいかわらず安易なのです。

長男のマイブーム2008年09月09日 23:43

ポケモン切り絵がマイブームの長男

先週、あるTV番組で切り絵をやっていたそうだ。それをみたわが家の長男くんは、すぐ感化されてしまったらしい。おもむろに白紙をとりだし、ポケモンのキャラクターの絵を描き出した。色鉛筆で色も塗った。いつもならこれで「完成」であるが、この日ははさみを用意し切り始めたそうだ。そうして今できあがったのがごらんの状態。まだまだ続々と製作 中。絵を描く時間が惜しくなったのか、今度は以前書いた絵まで切り取り始めた。いつまで続くのか・・・・、長男のマイブームでした。

わが家のどうぶつたち⑤2008年09月11日 23:59

扇風機にとまるのがお気に入り

手のりセキセイインコのレモン(♂)です。通常はもちろん、鳥かごの中で暮らしています。週に一度、日曜日に鳥かごから出してもらえます。最近のお気に入りは扇風機。ヒヤヒヤ心配している人間をよそに、扇風機のアミにつかまって遊んでいるようです。なにが楽しいのやら・・・・。以前は、ほうっておくと1時間でも2時間でもあちこちを飛び回っていましたが、最近は年老いてきたせいか?30分程度で自分から鳥かごのなかに入るようになりました。一時TVで有名になったチロタンのようにはしゃべられませんが、「レモンはキュート」とかひとりハイテンションになってしゃべりまくる時間があります。ほんとうは結婚させてあげたいけど、彼女ができると「手のり」でなくなってしまうそうなので、彼女を紹介しないことにしています。人間のエゴで、ごめんレモン!

「魔法にかけられて」を観ました2008年09月13日 18:08

「魔法にかけられて」

ひさしぶりに、映画(DVD)の話題です。「魔法にかけられて」は、今年の春公開されたディズニー作品です。当時TVで放送されていたCMを観て「おとぎの国のプリンセスが現代ニューヨークに現れたら・・・」という設定に、興味をもちました。(といっても、映画館に行こうというほどではありませんが・・・。)ディズニーのオリジナルのプリンセスを登場させる派生版ムービーはいろいろありますが、今回の「魔法に・・・」は、”これぞ、ディズニーのプリンセスLOVE STORYの真骨頂!」といった感じ。HPで紹介されている各作品を意図的になぞったシーンだけでなく、これまでディズニー作品をいろいろ観たことがある方は、そのシーンがいろいろとダブって見えると思います。私の場合、子どもと一緒にリトルマーメイドを何度も観ていたせいか、最初のアニメ版ジゼルがアリエルに、レストランでの捕り物シーンのリスがセバスチャンに、魔女の派手な登場・魔法の呪文の姿がアースラに・・・・という具合。実写シーンのジゼルのしぐさは、ディズニーランドのプリンセセスキャラクターそのもの。「おとぎの国から・・・」は「ディズニーランドから・・・」というようにも感じました。見終わった後は、ディズニーランドのゲートを出たときのような感触が・・・。ジゼル役のエイミー・アダムスがとってもかわいくて・・・観ているこちらも魔法にかけられてしまったのかな?。(おあとがよろしいようで・・・)

「魔法にかけられて」HP:http://www.disney.co.jp/movies/mahokake/

「アイメイト」(ドラマ:ありがとう!チャンピイから)2008年09月14日 23:57

フジテレビ「ありがとう!チャンピイ」HPより

昨日、フジテレビ系列で放映されたドラマ「ありがとう!チャンピイ~日本初の盲導犬誕生物語~」を観ました。当初、観るつもりはなかったのですが、うちの奥さんが観ていた傍らでちらっと見かけ、つい引きこまれてしまいました。ドラマを観た後、「この人(塩屋賢一氏)はその後、どうやってくらしたんかな?」という妻の素朴な疑問の言葉に、「じゃあ、YAHOOで調べてみよっか・・」(ナイツじゃないけど・・・)と調べてみて、表題の「アイメイト」という言葉に出会いました。盲導犬を日本で最初に誕生させた塩屋氏が、アイメイト協会の創設者とのこと。これまで、盲導犬やそのトレーナーを扱ったドラマはいろいろありましたが、いずれも登場するのは、日本盲導犬協会(だったと思う)。アイメイト協会とは初耳です。そこで、アイメイト協会のHPをのぞいてみると・・・・。どうやら、アイメイト協会はあるポリシーから、日本盲導犬協会とは一線を画しているようです。アイメイト協会の沿革を説明した内容の中に、”1970年:『盲導犬は視覚障害者の目である』というポリシーを貫くため、弁護士を通じて日本盲導犬協会と訣別しました。”とあります。HPをいろいろと読んでみると、なんとなく細かなところで考え方が異なることは感じ取れるのですが、いまいちここで説明できるほどには理解できませんでした。

さて、このドラマの主題歌としてたびたび流れていたのが、中島みゆきさんの「糸」。うたにある「縦の糸」と「横の糸」は、夫婦にたとえられがちですが、このドラマでは塩屋夫妻だけでなく、いろんな”出会った人と人(人と犬)”を象徴しているようでした。アイメイト協会のHPに掲載されているコメントのなかで、チャンピイの飼い主である河相氏は、「だが、静かに振り返ってみれば、もし、あの時チャンピイを私に下さったノーベル大佐に、私が出会っていなかったら、また、そのチャンピイが盲導犬としての適性を持っていなかったらどうだったろう。さらに、塩屋さんと私が出会っていなかったら……。」と、日本初の盲導犬が誕生したのは塩屋氏の尽力はもちろんのこと、いろんな出会いがあってこそ・・・ということを語られています。そんな意味も感じながら「糸」を聴くと、ますますすてきなうただと思ってしまいます。

アイメイト協会HP:http://www.eyemate.org/

日本盲導犬協会HP:http://www.moudouken.net/index.php

フジテレビHP:http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/premium/index_frame.html

中島みゆき「糸」歌詞:http://www.ne.jp/asahi/matchang/net-akichi/sub2_4.html

わが家のどうぶつたち⑥2008年09月15日 09:01

「かしこく見える?」

盲導犬の話題の後で気恥ずかしい感じもしますが、ここでわが家の愛犬を紹介いたします。シェットランド・シープドッグ(♂:1歳5ヶ月)のマロンくんです。(写真:チャンピイに負けないよう、かしこそうなベストショットを用意しました。)他の犬や猫とはなかなかお友達になれません。気が小さいのが玉にキズ(飼い主に似たのかな?)、外で飼うつもりで選んだ犬種だったのに、結局うちのなかで飼っています。マロンを育てるにつれ、自分の心の底に「名犬ラッシー」が深く刻み込まれているのを自覚した次第。DVDも借りてきて最近の映画版を観ることに・・・。このブログをはじめたのも、マロンと暮らすことがきっかけでした。現在、ボールやディスクを使った「特技」を練習中。「運痴」は飼い主に似ないでね。

「昭和の・・・」:造成工事2008年09月16日 00:19

山を撤去し、丘と小川を造成

暑い夏の間中断していた、「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト製作。涼しくなってきたのでそろそろ再開です。このままだと、ズルズルと投げ出しかねない状況だったので、この三連休に再始動です。建物の配置もようやく決まったので、改めて線路の固定と地形の再検討をしました。お休みしていた間に「昭和の・・・」を取りあげたブログをいろいろと訪問させていただきました。そんな中で、「ボンド水溶液を使用するとベースボードが反る」との報告がありましたので、まずは補強をかねてベニア板に固定。地形の再検討のPOINTは2つです。ひとつめは、家並みの向こうにトンネルポータルが見えるのがすごく違和感があり、トンネルのある山を撤去することにしました。もうひとつは、どうしても小川と小さな橋をもりこみたくなり、左手奥の三角スペースに小さな築堤と川にするための溝を作りました。前者は、山を撤去し先日購入した石垣プレートで切り通しを製作、木を生やして列車が隠れるようにするつもりです。後者は、週末ごとにマロンとさんぽに出かけ、いつも見る光景をレイアウトに盛り込みたいと思ったためです。もともと私の頭の中では、田舎町の終着駅→山間の小さな町という先入観があり、このレイアウトを山間の終着駅周辺と想定していたのですが、今回の造成工事で設定が大幅にかわることになりました。さあ、本格的に作り込むぞ!