今回は失敗談:1月4日の撮影2024年01月07日 13:40


コンポジット
まずは、木星のコンポジットなど画像処理した結果です。約1分間のavi動画ファイルを使って、約1800frame→上位30%:550frameをコンポジット、レベル調整、カラーバランス、ディティール強調とStella Imageガイドブックに従って処理しました。結局、1/2の同処理画像と大きな差はなし。こうなると、改めてバローレンズを使って拡大率UPをやってみたいところです。

アンドロメダ大星雲
さて、問題は星雲撮影でのもろもろ。先日アップしたスクリーンショット画像ではけっこう「いけてる!」感があったのですが。
西に傾いたアンドロメダ大星雲。このところ西方向の撮影をしてなかったこともあり、自宅の玄関灯を消さなかったのが敗因です。画像の右手がなかり明るくなってしまいました。この画像はそこをカットしているので目立ちませんが・・・・。

M33も庭撮りでうまく写りました
つづいて、M33銀河です。これまでの縮小コリメートではうっすらうずまきが見える程度でしたので、FMA180+Uranus-Cでの撮影結果は「かなり写る!」といえると思います。
ただ、失敗談というかまだ原因不明なのですが、今回の撮影画像はみんなノイズだらけ。UPした画像向きで縦方向にひっかいたようなノイズが入ってしまってます。寒いのにホットスポットもあったりと、なにか異常が起きている・・・・?以前にも同じ現象があったので、どこかに原因があるみたい。木星以外の画像は、画像編集ソフトの「デジタルノイズ除去」で適度にノイズ除去下ものです。

オリオン座大星雲
ということで、ひき続きのオリオン座大星雲も同じ。「NGC197*側がこんなに写ったのは初めて!」とよろこんだものの、M42の中心部が明るすぎて白飛び状態です。

馬頭星雲もこれまでで最高です
最後に燃え木&馬頭星雲です。ザラついてますが、こちらもこれだけ写ったのは初めて。
ということで、ノイズの原因を突き止めて再チャレンジしてみます。