どうする大企業近鉄-四日市市 ― 2013年07月21日 10:09
関西大手私鉄の近鉄が管轄する内部・八王子線。国内で定常運行される稀少なナローゲージ鉄道線です。今夏、この鉄道線の存続問題がいよいよ大詰めとなります。昨年近鉄は、内部・八王子線の「専用道路化してバス運行化」を四日市市に提案、「平成25年の夏までに決定必要」と迫りました。今年になって、存続を意見表明する団体や四日市市側の活動も(やっと)活発化、このような新聞記事も掲載されるようになってきました。鉄道ファンの私個人としては、当然貴重なナローゲージを残してほしいという気持ちですが、沿線住民や利用している乗客などの要望はどうなのか?現行車両は空調もなく、いまごろの車内はかなりの暑さでしょう。車両の更新などにはかなりの費用がかかると思います。一方、内部・八王子線同様、近鉄管轄であった北勢線は、地元自治体とそこを走る三岐鉄道で営業を継続。活発な乗客獲得活動を行っています。数年前に久しぶりに内部線の車両を見た私は、パステルカラーに塗装された車両を見て、あまりの変貌に愕然としたことがありますが、最近Facebookの「近鉄内部・八王子線同好会」で毎日掲載される同線の車両や風景の写真を見るようになり、私は愛着度合いを増しているのですが・・・・。
Facebook「近鉄内部・八王子線同好会」:https://www.facebook.com/pages/%E8%BF%91%E9%89%84%E5%86%85%E9%83%A8%E5%85%AB%E7%8E%8B%E5%AD%90%E7%B7%9A-%E5%90%8C%E5%A5%BD%E4%BC%9A/465775446771810
近鉄ナローのプラレール登場? ― 2013年07月21日 15:51
今朝の中日新聞に、内部八王子線沿線のショッピングセンターでプラレール運転会開催の紹介記事を見つけました。テーマには「乗って残そう内部・八王子線」とも。そして驚いたことに、内部八王子線を走る車両の模型が走っているとのこと。「これは一度見ておかなくては!」とさきほど現地を確認してきました。運行しているのは”亀鈴プラレールクラブ「こまち」”のみなさん。本拠地は亀山市でおもに近隣のショッピングセンターなどで運転会をしているそうです。8月には福島県にも遠征し、復興支援をおこなうとのこと。現地の子どもたちはきっと喜ぶでしょう。やるじゃ~ん!さて、注目のナロープラレールは、正規品ではなく今回のイベントに合わせて急ごしらえしたようです。テーマのプラカードですら、こんな感じ・・・・。でも、まわりは最新鋭「しまかぜ」も運行されていて、親子連れで賑わっていました。
亀鈴プラレールクラブ「こまち」HP:http://kamesuzu.iinaa.net/
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