自分の良さを見失うと・・・(ドコモの失敗)2013年07月22日 23:56

半年使って、とっても満足

先週末、「今春からのdocomoのツートップ戦術が失敗だった」と各メディアが報じていた。docomoユーザーである私も、このツートップ戦術にはあまりよい気がしない。自分としてBESTチョイスしたシャープSH-02Eを使って半年たつが、とても満足している。そんなユーザーに今回の戦術が好意的に受け入れられる訳がない。そもそもドコモという会社は、自社の良さ、今のdocomoユーザーになぜdocomoが選ばれたのかを理解できていないのではないか。NTTである安心感、品揃えの豊富さ、Appleにこびない姿勢、「しゃべってコンシェル」の優秀さ・・・・。「ツートップ戦術」がこれらの良さを生かす方法とはとても思えない、というかむしろ逆行だと感じる。現に、NECが撤退を表明、Panasonicも今後の対応を見直す考えを示している。先週届いた使用料案内の封書に入っていた冊子では「Strong.目指すのは、強さだ。」とのキャッチコピー。まだ、自分を見失ったままのようだ。(ちなみに、私だったら「kind・ness.やさしさ・いろいろ:種類が豊富と優しいをかけました)。企業であれ、人間個人であれ、自信を失うと自分の良さも見えなくなり、こんなことになってしまうのだと、痛感した次第です。