9年間ご苦労様!メインカメラ:LX7バトンタッチ2023年02月10日 17:09


メインで使ってきたLX7。故障のため交代です。
昨日の記事にも書いたとおり、これまで使っていたPanasonic製DMC-LX7がいよいよ本格的に故障。以前から調子の悪かった『後ダイヤル』が全く反応しなくなりました。このダイヤルはマニュアル撮影時に、露出やシャッター速度を変更するのに使用するので、天体撮影には必須。オートでスナップ撮影するには全く問題ないわけですが・・・・。
(写真の赤枠が後ダイヤル)
赤枠ダイヤルが故障で反応せず
このカメラ、さかのぼるとちょうど9年前の2014年2月に購入し使い始めたものでした。カメラのキタムラで中古購入したものです。もともと”眼視派”を標榜していた私ですが、寄る年波には勝てず”眼力”が落ちてきたこと、ネットで手軽に天体撮影できる『縮小コリメート法』を知ったことなどから、このLX7を購入し天体撮影の沼にはまり出しました。
今となってはCMOSカメラを購入したので、そのUranus-Cに切り替えればいいのですが、まだ撮影になれていないこと、縮小コリメートも手放しがたい・・・・ということもあり、まずは予備機として購入しておいたLX7-2号機へバトンタッチすることにしました。縮小コリメート法の便利さは、明るく写ること、安価な機材で星雲星団が撮影できることもさることながら、アイピース交換で手軽に視野を変更できること!CMOSカメラを使い始めて実感しました。
9年前使い始めたときの記事

さて、2号機でZTF彗星を撮影できる夜空はいつやってくるのでしょうか。