「四季の地球科学」を読みました2013年08月02日 23:59

「四季の地球科学」を読みました

読後感を紹介する「・・・」を読みました記事は、3月以来約5ヶ月ぶりです。その間、本を読んでなかったのかというと・・・・、そういうことです。朝読、昼読をしなくなったので、めっきり読書の時間が無くなってしまいました。そんなわけで、出張の電車の中で足かけ4ヶ月で読了したのが、「四季の地球科学-日本列島の時空を歩く」(岩波新書)です。期間をまたぎすぎたので、うまくまとめられないのが本音ですが、ざっくりというと日本人の生活/文化が日本の地理/地質状況と深い関わりがあることがわかる・・・・といった感じの本です。東日本大地震や昨今噂される富士山の噴火など、日本の生活は地面のしたの状況を無視する訳にはいきません。一方、四季があることや海の潮汐など宇宙規模での太陽、月、地球の関係とも深い関わりがあります。宇宙や地球のなが~い歴史とそのほんの一部で営まれた人の歴史。そんな自然科学と社会科学が合体した大学の講義を聴いているような・・・・そんな内容の本でした。