新年明けましておめでとうございます2016年01月01日 09:03


ちょこっと頭出し
例年、正月には「今年こそは〇〇をやろう!」と、(まあ何となくの部分もありますが)こころに思うものですが、その半分もできていないまま。身の程知らずというか、よくばりなのかも知れません。さあ、今年はどうしようか・・・・。

今年もよろしくお願いいたします
今年の元日の朝はお天気も良く、近くの浜辺には多くの人が初日の出を見に来ておりました。
当ブログへお越しいただいているみなさま、今年もよろしくお願いいたします。



霜の朝のさんぽ2016年01月03日 22:37


霜の朝
この記事を書いている今夜は非常に暖かく、暖房なしでも過ごせるほど。昨日はちょっと寒め。朝はしっかり霜が降りて、道端の草や枯れ枝は真っ白でした。


霜の上をさんぽ
例年ほどの寒さはないとはいえ、霜の上を"裸足"で歩いているマロンは冷たくないのだろうか?と様子を見ているのですが、さすがそんなそぶりはまったくありませんでした。



TNGAについてもう少し知りたかったけど・・・・2016年01月04日 21:59


「新型プリウスのすべて」購入
最近はTVCMでも前面に押し出している「TNGA」ということば。Toyota New Global Architectureの略ということですが、一般向けには「もっといいクルマづくり」な~んて紹介されています。ここ3・4年ほど前あたりから経済情報誌などで「モジュラー化」というワードが目に付くようになり、日産の「CMF(Common Module Family)」やトヨタの「TNGA」がそのモジュラー化にあたるといわれています。
そして、TNGA第一弾がこの新型プリウスということなので、プリウスという車種自体には興味はないものの、TNGAについてもう少し知りたく、この「新型プリウスのすべて」を購入しました。


TNGAについてもっと知りたかったけど・・・
「開発ストーリー」の中で、TNGAには触れられていたものの、「プリウスそのものがTNGA」という豊島チーフエンジニア談が紹介されているくらい(意図的にはぐらかされている?)で、具体的なことはあまり書かれていないようです。むしろ「メカニズム詳密解説」で紹介されているプリウスの特徴、改良点一つ一つをTNGAの具体例と理解するのが妥当なのかも・・・・。TNGA第二弾、第三弾が出てくれば、また情報もいろいろと得られるのでしょう。



「漢字と日本人」を読みました2016年01月05日 23:29

漢字にまつわる知らなかったことが盛りだくさん!
この写真を撮る際に帯にある「ロングセラー」の表記を見て発行年を見てびっくり。初版は2001年という意外に古いものでした。どうりでタイトルもちょっとお堅い感じ。でも内容は、けっこう・・いやかなり面白いものでした。もともと私が日本語やことばに興味があるということもありますが、とにかくはじめて知ることがいっぱい。筆頭は、今の当用漢字や常用漢字という制度。実は明治初期の「西洋かぶれ」の影響で、ずっと「漢字使用を廃止する」動きがやっと戦後になってその片鱗として制度化されたものなんだとか。以前中国に出張した際、「記号化」された簡体字に「そこまで手を抜くか!」とあきらたものですが、実は日本も同様なことをやっていたのだとか・・・・。その他、日本語のなかの漢字にまつわる歴史、漢語とのかかわり、どうして同音異義語が多いのか、もともとの日本語、筆者の考える日本語表記のあるべき姿・・・・。私もこうやってブログという形とはいえ、自分の文章を公にさらしている訳なので、改めて日本語とか漢字の使い方など考えさせられました。今後、表記の仕方が少し変わってしまうかも?

結局、CDになるのか・・・・2016年01月07日 23:56

保存版音楽メディアは、結局CDが良さそうということで・・・
音楽用「生」CDを買ってきました。というのも、〇〇年BESTの保存版を作成しておこうと思ったから。以前は、MDを保存版としていたのですが、愛用していた「Net-MDウォークマン」が故障する一方、CDは相変わらずPCのドライブとして生き残っているから。カーステレオもMDプレーヤーは少数派になりつつあるようです。そんなわけで、「結局CDで残しておくのが一番汎用的」という状況なので、改めて保存版CDを作成しておこうと思った訳です。もちろん、HDDにもWavファイルとして保存はしてある訳ですが、「音楽メディア」として残したいという気持ちもあり・・・・。

さくらライナー完成/これからは節約主義で・・・2016年01月08日 23:55


Bトレ)さくらライナーやっと完成!
お正月休みを有効活用して、Bトレさくらライナーを完成させました。全体を俯瞰で見た感じは、まずまずです。もえぎ色の更新前編成も、この勢いで!
さて、このBトレを組立中に改めて気付いたことがあります。床板がパッケージから削除されたこと。よく考えれば、「走行台車T改」側に床板が付くようになったのだから当然のことなのですが、私のようにKATOの小型車両用台車を使っていた人は、文句のひとつも言いたいのでは?Bトレの台車はちょっとデカすぎて違和感があり、小さめのKATO台車との組合せが私は好きなのですが・・・・。今回は、これまで動力ユニットに交換した余りの床板があったので、いつも通りKATO台車で仕上げましたが、今後の商品ではバンダイの「走行台車T改」を購入しないと床板が手に入らないことになります。

これからはダミー下回りを活用しようか
腹立たしい思いでそんなことを考えているうち、「ふだんはパッケージ内のダミーを組みこんでおいて、走行時にKATO台車付きの下回りに交換する」ということにしようか・・・・。そうすれば、バンダイ製どころかKATO製台車ももう購入する必要は無くなります。これまでダミー下回りは平気で捨てていたのですが・・・・。ちょっと反省です。




〆切間近ですが:みえ星空環境案内人養成講座募集2016年01月09日 11:29

三重近隣に住む、星に興味のある方へ

昨日、三重環境学習情報センターからの講座案内郵便のなかに、「みえ星空環境案内人養成講座募集」のパンフレットが入っていたのでご紹介。〆切が1/12(火)必着となっておりますので、今日明日が旬の話題?

いわゆる(といっても世間にはあまり認知されていないですけど)「星のソムリエ」認定を得るための講座です。三重県内では、この三重環境学習情報センターが主催する講座が唯一、近県でも同様な講座は少ないので、愛知・岐阜、なかには京都から受講に通われていた方もいらっしゃいました。三重県在住者を優先されるようですが、余裕があれば前述のように他府県の方も可能です。

「みえ星空環境案内人」養成講座の特徴として、「環境」が付いているように「光害」(最近はヒカリガイと読むそうです)に関する講義があり、星空や宇宙だけでなく、地球の環境についても(ちょっとですが)意識を持とうというところ、望遠鏡の講座が県内に店舗がある専門店EYE-BELL店長さんが講師を務めること、スキルアップ講座の講師としてJAXAの方のお話を聞くことができる・・・など。講座の内容は、それほどむずかしいことはなくて、子どもの頃からの「天文少年」「宙ガール」ならとうに知っていること・・・・。認定講座なので、レポートや試験が一応あります。受講の年齢層は、おおむね大学生などの若者と定年した熟年層が多いようです。(わたしの場合は定年が近づいてきた年齢?)

興味のある方は、詳細をコチラでご確認下さい。→http://www.eco-mie.com/kouza/27/hosizoraannai27/index.html

1ヶ月ぶりの再開:カタリナ彗星2016年01月10日 17:24


カタリナ彗星(ちょっと過露出ぎみ)
やっと月が離れてくれたところで、本日早起きして1ヶ月ぶりのカタリナ彗星ながめを行いました。ただいま、うしかい座の左わきあたりを進行中。双眼鏡で容易に視認できる明るさ・大きさになっていました。今回はSE120を投入。バーチノフマスクをセットしうしかい座のアルクトゥールスに向けしっかりピント調整。カタリナ彗星はファインダーでも容易に視認できるので、セッティングは一発対応。今日はひたすらカタリナ彗星を追いかけました。同構図で11枚撮影しましたので、後日コンポジット処理をしてみたいと思います。周りにあまり明るい星がなかったので、気になるほどの青ハロは出ていません。この写真ではテイルはイマイチの見映えですが、ネットにアップされた他の方の写真等をみた上での先入観?で右上90°幅に広がって見えるような・・・・。

うしかい座の左わきあたり
17日あたりになると、おおくま座の北斗七星に近づき、M101銀河といっしょに撮せるのではと期待されています。来週の天気に期待です!




また買ってしまった・・・・・2016年01月12日 23:56

滞っているミニレイアウト製作に繋がるか・・・

というのは、鉄道模型のレイアウト本。今回は、隔月刊「N(エヌ)」を派出版しているイカロス出版から発売された「Nゲージ+」。ミニレイアウトの作例と製作説明が掲載されています。以前、このブログで表明したことがありますが、JR北陸線の海岸線ミニレイアウトを製作したいと思っているのですが、波打ち際の製作がどうすれば良いかと悩み、手が付いていません。この「Nゲージ+」のいくつかのモジュール作例のなかに海岸線をテーマとしたものがあり、かんたんですが使用材料と製作説明が記されていたのを発見し、つい購入してしまった次第です。これで製作が開始できればいいのですが・・・・・。 イカロス出版「Nゲージ+」:http://secure.ikaros.jp/sales/list.php?srhm=0&tidx=63&Page=1&ID=3522

SE120で冬から春先へ星雲星団散策2016年01月13日 23:56

やっと冬らしい気候になってきました。昨晩は月回りもよく、思いがけず晴れてくれたので、SE120を使って冬から春先までの星雲星団散策をしました。『SE120で』ということで、今回は画像処理で青ハロ除去はせず、撮影画像1枚を光量ムラとコントラスト補正した状態でUPしています。

<M42:オリオン座の大星雲など>
ご存知、オリオン座の大星雲
まずはオリオン座の大星雲です。さすが冬らしい透明感のある夜空で、きれいに写ってくれました。

<NGC2024・IC434:オリオン座の散光星雲「燃える木」と「馬頭星雲」>
お~、馬頭星雲もうっすらわかる!
冬になったら写したかった淡い散光星雲のひとつ。むずかしい画像処理をしなくても、馬頭星雲がうっすら写って見え、思わず「よっしゃ~ぁ!」

<NGC2237/2244:いっかくじゅう座の散光星雲「バラ星雲」/散開星団>
調子に乗ってバラ星雲。お~、写ってる
今回が初挑戦。実はバラ星雲は写ると思っておらず、「まあ散開星団だけの写真で、”ほんとうはバラ星雲があるはず・・・”と記載するつもりでしたが、なんかそれっぽいのが写っていて、感動!


<M79:うさぎ座の球状星団>
うさぎ座の球状星団ですが・・・。
ちょうどオリオン座あたりが南中していたので、その下にあるうさぎ座のさらに南寄りのM79に立ち寄りました。焦点距離600mmのSE120と32mmアイピースの組合せでは、この球状星団はちっこすぎる!カメラを望遠側にして撮影しましたが、ピントあわせがイマイチで失敗。

<M50:いっかくじゅう座の散開星団>
いっかくじゅう座の散開星団M50
いつもならシリウスから右耳を通ってM46・M47に向かうのですが、今回は左耳を抜けてM50を訪問。中粒と小粒な星がうまく混ざり合ったこぢんまりとしていますがバランスがとれた星団です。


<M41:おおいぬ座の散開星団>
おおいぬ座のシリウス近くの散開星団M41
これはもう何度も訪れた散開星団です。倍率的にはちょうどいい感じですが、赤め(黄色め?)の星までSE120では青っぽく写っているので、ちょっと残念。


<NGC2354:おおいぬ座の散開星団>
おおいぬ座の散開星団NGC2354
いよいよマイナーな境域に入ってきました。「星雲星団ウォッチング」に掲載されている散開星団は片っ端から・・・・の意気込みです。おおいぬ座のδ星から「左上」。でもこの写真では、どこが散開星団なのかわからない感じですね。


<M93:とも座の散開星団>
とも座の散開星団M93
「星雲星団ウォッチング」ではおおいぬ座のδからたどるアドバイスですが、とも座のξから辿る方がかんたんです。この倍率だとクチュクチュっと星がかたまっているように見えます。

<M35とNGC2158:ふたご座の散開星団>
ご存知、ふたご座の散開星団M35、りっぱ!
南の星座は終了して、天頂付近に昇ったふたご座へ移動。冬の星団の代表格M35を訪問。いや~、いつ見てもりっぱ。右下にオレンジ色のシミのように見えるNGC2158も小さな散開星団です。一連の写真を画像処理していて気がついたのですが、やはり天頂のあたりは一段空が暗いようです。

<NGC2420:ふたご座の散開星団>
ふたご座の散開星団NGC2420
ここも初訪問です。ふたご座のδ星から東へ移動すればかんたんに見つけることが出来ました。小さいですが、細かい星が集まっているのがわかります。

<NGC2392:ふたご座の惑星状星雲「エスキモー星雲」>
ふたご座のエスキモー星雲
これも初挑戦。でもここはやっぱもう少し高い倍率で見ないと行けないようです。そこで、カメラを望遠側にシフト。
エスキモー星雲拡大
通常29mm(35mm版換算)を約2倍の59mm設定で撮影してみました。明るさはしっかりあるので写っていますが、まだちっこいですね。

<M44:かに座の散開星団>
春の星座かに座の散開星団M44
記憶のイメージではもっと賑やかな印象なのですが、こんなんだっけ?たぶん、以前青川キャンプ場で見たM44が見事だったので、それが記憶に残されているのでしょう。

以上、12箇所を2時間半くらいかけて散策しました。寒くなったとはいえ、ふだんに比べればまだ緩い寒さ。手がかじかむことなくいられたので、ラッキーでした。今回、期待していなかった散光星雲が写ってくれたので、空が明るい場所でもやはり口径の大きさは物をいうようです。そうなると、もう一回り・・・・と欲が出てしまいます。