ファイト!2008年06月19日 01:44

最近の奇妙な事件や自殺を選んでしまった若い人の報道を聞くたび、 子を持つ親として「子どもをどのように育てていけばよいのか」と考えてしまう。先の秋葉原の事件の犯人も、「製造メーカーで働く派遣労働者」「進学・就職が自分の思う様にいかなかった・・・」など、今後自分の子どもたちも経験するかもしれない「不幸」な境遇が背景にあったようだ。今の子どもたちに親やまわりの大人たちが教えてあげるべきこと、してあげられることはなんだろう・・・・。塾や習い事の機会をあたえること以外にもっとたいせつなことがあるはず。私たちが子どもだった頃の「高度成長期」とは大きくちがい、今は先行き不透明で”ふつう”に暮らすことすら難しい社会環境である。そんななかで自殺することなくまた犯罪を犯すことなく生きていってほしい。そのためには、「しぶとく生きるちから」 「壁を乗り越える、または回避する術(すべ)」をつけてあげることが必要なのでは?

そんなことを考えながら思わず口に出たのが、中島みゆきさんの「ファイト!」といううた。タイトルやさびで「ファイト!」と連呼する節まわりはやや軽い感じなのですが、このうたに登場するいろんな「おもうようにいかない」人たちの状況はとてもシリアスです。でも、最後に登場する「小魚たちが”あきらめ”という鎖を身をよじってほどいていく」という情景には、私は何度も涙し励まされました。槇原敬之さんや福山雅治さんがカバーされているので、耳にした方もいると思います。「おもうようにいかない」人にぜひ聴いてもらいたい・・・・そんなうたです。

歌詞はこちらで→http://www.ne.jp/asahi/matchang/net-akichi/sub2_5.html

わが家のいきものたち①2008年06月19日 23:49

アシナガバチの巣作り発見!

ご近所のいきものたち・・・は少しお休みして、しばらくはわが家のいきものたちを紹介したいと思います。今回は、あまりうれしくないお客様・・・というかこれも居候(いそうろう)。昨年はうまく咲かせられなかったラベンダーですが、今年はちょっと元気だな・・・と眺めていると、下の方でごそごそと動くものが。近づいてみると、アシナガバチたちがうごめいておりました。春先に玄関横の壁にかけたラティスに巣作りを始めたので、増えないうちにと強制撤去いただいたのが、こんなところでこっそり増殖していたとは!アシナガバチ侮れない。ここまで増えると、巣の強制撤去も難易度がUP。まずは煙をたいて、ハチたちを追い出さないとこちらがやられてしまいます。周到な準備をしないと・・・・・。