川縁の干潟でカニとかくれんぼ2013年08月07日 23:50


穴からチョッこりカニが顔を出しました
例年、伊勢湾再生推進会議が主催する伊勢湾流域圏一斉モニタリングに参加しています。今年もいつもの観測地点である鈴鹿川河口に行きました。今年は干潮時刻の3時間後だったため、昨年水の中だった岸辺が顔を出していました。調査の作業を済ませ、その干潟エリアに立ってみると、地面は穴ぼこだらけ。「なにかいきものがいるのかな」と思いしばらくじっと穴をながめていると・・・・。少し姿を見せたのはちいさなカニでした。まだ警戒しているのか、穴の出口から外の様子をうかがっているようです。もう少し我慢して見ていると、あちこちの穴から同じようにカニの足が見え隠れ・・・。そのうち、一匹が穴から飛び出しました。
カニ逃走中!
私に気が対いたのか、駆け足で近くの土手際にへばりついて、身を潜めているようです。こちらはかくれんぼ気分ですが、カニたちにとっては命がけの思いでしょう。少し写真を撮って、立ち去りました。

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