月は撮影できなかったけど、他の収穫もあり2022年02月13日 09:08


月夜にQBPフィルター使用で
金曜日:建国記念日夜の星空ながめについて。目的は、
①QBPⅡフィルタつけて月を撮影すると周辺の青ハロは?
②月明かりにQBPフィルタで星雲はどう写る?
②SE120撮影で周辺部のゆがみ具合を再確認。
ということでした。ところが、月を撮影時にカメラLX7のシャッター速度調整ダイヤルが正常動作せず、シャッター速度を小さくすることができないトラブル発生!月の撮影は断念しました。月の輪郭部に盛大に出る青ハロがどうなるか確認したかったのですが・・・・。
気を取り直して、2つめの目的へ。とりあえず、月が近くにいるオリオン座大星雲を撮影。月明かりに対してQBPフィルターはどう働くのか?冒頭写真が、撮って出しの状態。画像処理したのがこの画像です。図鑑に載ってる画像っぽい色合いだなあというのが初感。月明かりなしに比べて写りは悪いですが、意外に写ってると思いました。
がんばって画像処理すると・・・・

3つめの周辺部確認は、今回クリックロックをSE120用に新調。望遠鏡~天頂ミラー~接眼レンズの光軸がきっちり合うようにしました。対象は近くのおおいぬ座M41散開星団を撮影。う~ん、視野径の周辺1/4くらいはゆがんでるかなあ。次回は24mmで確認してみます。
M41撮って出し

<撮影機材>
・ケンコーSE120+ビクセンGPD赤道儀(Skylight UGキット装着)
・カメラ:Panasonic DMC-LX7+アイピース:Hyperion17mm
・サイトロンQBPフィルターⅡアメリカンサイズ装着
<撮影条件、画像処理など>
・絞り:f/1.4(開放端)、感度:ISO200、シャッター速度:30秒
・Corel PaintShop2021にて、トリミング・明るさ補正など実施