ひさしぶりに惑星の撮影~ゆらゆらで土星はボツ2023年11月26日 17:26


CMOSカメラで木星撮影&ステライメージで画像処理
この秋一番の冷え込みに負けず、昨晩ひさしぶりに星空ながめ出動!月齢12の月と木星が最接近のなか、星雲星団はあきらめて見頃の木星と土星の撮影を行いました。
最初、BKMAK150+2.5倍バローで土星を写そうとしましたが、どうにもゆらゆらがひどくて断念。バローをはずして撮影したものの、結局コンポジット下画像は見るも無惨な状態でした。というわけで、今回は木星の画像のみ。
SharpCap4.1で5分間のaviファイルを3回撮影しましたが、はたして5分間が適切なのか?これまでは画像処理にRegistax6を使っていましたが、今回はStellaImege9を使ってコンポジットなど画像処理を行いました。
せっかくなので、左の方に離れているカリスト(ちょっと暗いですが)までいれた構図でもう1枚。
視野の広さを活かして4衛星ショット
画像処理具合がまだまだですね。

<使用機材>
・鏡筒:SkyWatcher BKMAK150+天頂ミラー
・カメラ:PlayerOne Uranus-C
・赤道儀:Vixen GPD&SkyWatcher EG5用GOTOセット
<撮影条件>
・アナログゲイン:600
・露出時間:0.2ms × 5分間
・Aviファイル形式で保存
<画像処理>
・StellaImage9にaviファイル取込み
・約2700Shotから30%(約800Shot)採用でコンポジット
・その後レベル調整・カラーバランス調整など



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