"新書"らしからぬ新書を購入2014年06月03日 23:52


新書らしからぬ新書
このところ読書が滞っており、当ブログでの本の紹介記事がご無沙汰となっています。読書はこれからですが、気合いを入れて新書を2冊購入しました。
一冊は、「スキマの植物図鑑」(中公新書)。新聞の本紹介で見つけて迷わず購入。タイトルに”図鑑”とあるのに、以前中公新書の「植物はすごい」を読んだ経験から、てっきり”読み物”だと勘違いして中身も確認しないまま購入してしまいました。帰宅後中を見てビックリ!図鑑だったのね・・・・。まあでも、カラー写真がふんだんに使われていて、さらに身近なそしてよく目にするけど名前は知らない”雑草”がたくさん紹介されています。「こりゃちょうどいいわ」・・・結果オーライです。
もう一冊は、たまたま本屋でタイトルが目に留まって、ちらっと中身を確認して購入しました。「哲学入門」(ちくま新書)・・・シンプルかつ潔いタイトルです。哲学入門っていうと、ソクラテス、プラトン、アリストテレス・・・・と歴史上の哲学者達のお話がはじまるかと思いきや、現代の哲学者や科学者の研究内容を紹介しながら、「人間とは何か」を考える・・・という内容なのだそうです。で、この厚さ・・・・。
この厚さです
文字もかなり小さく、老眼が進行している私にはかなりハードな本、はたして最後まで読み通せるでしょうか?
以上、2冊とも税抜き価格で\1,000。ぜいたくなカラー写真掲載であったり、新書の手軽さを打ち消す厚さ(446ページ)であったりと、新書らしからぬ新書を購入してしまいました。



コメント

_ ロウバ ― 2014年06月04日 07:26


"名前 '' ⇔ カタカナ ですと、意味不明 かしら
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学生時代 『貴女って「哲学的な事」 しか話さないから面白くないッ!』 って謂われてた私。.. [えッ!? "哲学的'' って, どんな事!?] .. 私は 面食らった。
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(どのような内容を私は話して居たのだろう!?  今以て "ハテ? '' ですが.. )
( ソクラテス云々 を 調べるのも、"読書'' は 不得手で 、手が届かなくて.. )

「哲学的な事」 ? ⇔ 此の場で 教えて戴ければ幸甚です。 (相済みません)

_ 抹茶庵 ― 2014年06月05日 01:14

ロウバさん、当ブログへお越しいただき、またコメントありがとうございます。「哲学的」とは大辞林によると、”物事を根本的に考えるさま”とありました。当時のロウバさんは、いろんなことに興味があり、それらが「なぜ?」という探究心旺盛な方だったのではないでしょうか。それが、お相手の方には「どうしてそんなことに興味を持ったり疑問を持ったりするのか???」ということだったのでは?今の時代なら”才女”といられていたかもしれません。生まれた時代が早すぎた?(本当のお歳はわかりませんが・・・・)

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