再び、おとめ座銀河団へ2015年04月18日 15:37


目印となる星を星図で確認
昨晩、ひさしぶりに晴れたので、さっそく出動。とはいえ、春かすみと黄砂であまり良い状態ではなく、空は街の灯りで白っぽくなっている状況です。先回(もう2週間以上前)は銀河団の中で迷子になり、やみくもに写真を撮っていた状況でしたので、今回はしっかり予習して、きちんと狙った銀河を写すべく、散策を行いました。


マルカリアンチェーン
まだ写真の画像処理ができていないので、最大のターゲットだけご紹介。先回は「M84とM86が並んだ姿」意識がありませんでしたが、そこから北東に向かって銀河がならび、「マルカリアンチェーン」と呼ばれていることをあとで知りました。そこで今回は改めて全体像を納める構図で撮影。ひとつひとつの銀河はイマイチの写りですが、とりあえずはコレで目標達成。

<使用機材>
・ビクセン:ED80S+セレストロン:CG-4赤道儀
・笠井トレーディング:SV-32
・Panasonic:LX7
<撮影条件>
感度:ISO250/絞り:f1.4(開放端)/シャッター速度:40秒
<画像処理>
Flataidにて光量ムラ補正後、Corel:PaintShop Photoでトーンカーブ調整