まだまだ「復権」と言うほどでは・・・2013年02月21日 23:50

マニュアル車、復権?

今日の新聞記事から。「マニュアル車 復権」が見出しの記事を見つけました。ベンツが21年ぶりにマニュアル車を日本に投入したことを受けての報道のようです。トヨタ「86」/スバル「BRZ」がマニュアル比率が高いことが紹介され、特にスポーティカーでマニュアル車の注目度が高いと説明されているのですが・・・・・。記事にもあるように、ヨーロッパでは断然マニュアル車が多数を占めていて、エンジンはディーゼルが半数近くだそうです。かつて日本では、ディーゼルエンジンは黒煙を吐く公害車として悪者扱いされてしまいましたが、メンテナンスが行き届かない過積載トラック、むりやりガソリンチックにチューニングされたオートマ車、ヨーロッパより質の悪い軽油(今でこそ中国のガソリンの質を非難していますが)・・・・など、ヨーロッパでは健全に技術進歩しているディーゼルエンジンが日本ではアメリカ指向の自動車メーカーが開発を怠り、政府が軽油の規制を怠っていたたまものだったのに!それはさておき、ほんの一部のスポーティカーでマニュアル車が売れたくらいで「復権」とは言えないでしょう。ほんとうに「マニュアル車復権」といえるのは、第三のエコカーがマニュアル車にならないと・・・・・。そのためには、「渋滞」が解消されないと。やはりクラッチ操作はしんどいですから。私だって、今のデリカにマニュアル仕様があったら、絶対マニュアル車買ってたんですが・・・。

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