「マイ3Dプリンター」の前に・・・・2015年01月28日 23:50


123D Design解説本を購入
DeAGOSTINIから発売されている「マイ3Dプリンター」。全55号のうち、今週すでに第3号が店頭に並んでいます。3Dプリンターには以前から興味があり、今回の発売は自分にとってもかなりタイムリーな商品だと感じましたが、いろいろ考えた末、購入するのはやめました。
以前に記事にも書きましたが、3Dプリンターは低価格化がかなり進んでおり、3Dスキャナーが搭載された"複合機"も10万ちょっとで買えるほどになっています。3Dプリンターはいつでも買えるし、たぶん「マイ3Dプリンター」が完成する一年後にはもっと安くなっていると思われます。むしろ、3Dプリンターそのものよりは、出力するためのデータ作成が問題です。逆に言えば、3D CADでデータ作成が出来なければ、3Dプリンターは"宝の持ち腐れ"になってしまいます。
そんなわけで、まずは3D CADを本気でやれるか・・・・という訳で、とっかかりに書店で入門本を購入することにしました。3D CADソフト「123D Design」はフリーソフトで、ネット上にはたくさんの解説HPがあるようです。書店にも何冊か解説本がありましたが、目に留まったのが秀和システムから発行されている「3Dプリンタと無料のCADで模型&グッズを作ろう!」です。表紙こそ人気のくまモンがでかでかと載っていますが、練習題材に鉄道模型が使われていたことが、この本を購入する決め手になりました。
決め手は鉄道模型が題材になっている
鉄道模型を趣味としている人のなかには、切削加工やレジンモールドでパーツを自作されている方もいると思うのですが、3Dプリンターを所有できると、いよいよ模型製作の幅が広がることになり、3Dプリンターに注目している方も多いと思います。問題は、3Dデータ作成がどの程度難しいのか?できそうなのか?そのあたりをつかむにはうってつけの解説本だと感じました。
さて、多趣味の私がどの程度真剣に取り組むのか?自分でもわかりませんが、そのあたりは当ブログで随時紹介したいと思います。そんなわけで、DeAGOSTINIさん、ごめんなさい。