「NHK朝ドラ」の良心2014年03月16日 11:45

声を出すべき時には出すべき・・・

さきほど「ごちそうさん1週間」を見終えて、NHK朝ドラ「ごちそうさん」へエールを送りたい気持ちになりました。23週放送の舞台は終戦直後の大阪、め以子の闇市での活躍が描かれますが、土曜放送分で取り締まりに立ち向かったため警察?につかまってしまいました。悠太郎さんや活男くんを戦争に取られ、家を焼かれ、大切なものの多くを失わされた憤りをぶつけるシーンで終わります。それ以前のシーンで、め以子は「自分たち市民は無力だが声を出すべきときには出すべきだったこと、”えらい人”たちは市民に言わせてあげるべきだった」と戦争への反省を語っていました。そんなシーンを見ながら、今日の震災・原発の問題、秘密保護法の問題、今の”えらい人”も・・・・・などなど、頭をよぎりました。以前も書きましたが、終盤に来てなかなか骨のある内容、脚本になってますね。ほんとうにNHKの”えらい人”のゴタゴタがもったいないです。一時は受信料払いたくない気持ちでいっぱいでしたけど、やっぱり払いますよ!「生さだ」も続いてるし・・・・・。

次回はスペシャルな「生さだ」です:http://www.nhk.or.jp/masashi/

スコテクminiSD80A赤道儀化対策2014年03月16日 14:10


鏡筒バンドで固定する方法に変更
先日から紹介している「縮小コリメート法」による撮影に、
・天体望遠鏡:スコープテックminiSD80A
・赤道儀:セレストロンCG-4
・カメラ:panasonic LX7
の組合せで挑戦中。笠井トレーディングのSV32mmとカメラを直結し、光軸のずれにはかなり効果があったのですが・・・・。
もともとminiSD80Aは眼視用に作られているため、レンズは比較的よいものが使われているのですが、接眼部が安価なもの。(メーカーも写真撮影には向かないこと公開しています)。このため、鏡筒の下方向:ラック側への荷重はまだしも、横方向への荷重にはガタが大きくドローチューブがかなり傾いてしまうようです。もともと経緯台(ポルタも含め)であれば、鏡筒(回転方向)向きは一定で、たとえカメラアダプター込みでカメラをつけても、ラック側にしか荷重がかかりません。ところが、赤道儀となるとどちらかと言えば鏡筒の横方向に荷重がかかることの方が多くなってしまいます。mini80SDAの鏡筒を赤道儀に載せ替えたものの、前述の問題で光軸がずれてしまうようなのです。
通常だと鏡筒は横向き
そこで、今回は鏡筒に固定されたベースプレートでの固定をやめて、鏡筒バンドとアリガタプレートを追加購入しよくある鏡筒バンドでの固定保持方式に変更しました。使用時にはかならずドローチューブのラックを下向きに姿勢を変えることで、カメラの荷重に絶えてもらおうという作戦です。
めんどうですが鏡筒姿勢を調整すれば
昨晩は、(あいにくの)月夜で星雲星団の撮影には向かない夜でしたが、効果確認のため例によってM42を撮影してみました。
いつものような星像の歪みはなく、効果ありそうです。
これで光軸はうまくあっているみたい
<ISO100、30秒の生画像です。ちょうど電線が邪魔して・・・>

これで光軸あわせの問題は一旦終了。あと問題はピント合わせ。次の週末は月出が0時近くになるので、天気が良ければ星空撮影の練習ができそうです。